こんにちは、「なゆた」です!
TBS系 日曜劇場『マイファミリー』、皆さんは見ていますか?
5月1日(日)から、新章開幕となる第4話が放送されますね!!
誘拐事件は序章にすぎなかった・・・???
残された謎と、真犯人が明らかになる!?
という展開です。
ということで、新章開幕を前に、こんなものを書いてみました。
日曜劇場『マイファミリー』第一章 振り返り&考察!!
この記事では、第一章の『鳴沢友果 誘拐事件編(第1話〜第3話)』のまとめと振り返りとともに、僕なりの考察を書きます!!
(注意:この記事では第1話〜第3話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
『マイファミリー』を見逃した人はぜひこちらから↓
第一章『鳴沢友果 誘拐事件編』振り返り
第1話 振り返り
夫婦の関係
代表作「リビットウォーカー」で知られるゲームアプリ開発会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO鳴沢温人(なるさわはると:二宮和也)は、「時代の寵児」と言われている裕福な男。
神奈川県の湘南・鎌倉に家を構え、料理研究家である妻の未知留(みちる:多部未華子)、娘の友果(ともか:大島美優)と3人で暮らしている。
しかし、温人は仕事が忙しくて、未知留との連絡をあまり取っておらず、友果のこともあまりよく知らない。
そのため、夫婦の関係は冷めつつあった。
友果さんを、誘拐しました
ある日、仕事から帰った温人に、一本の「非通知」電話がかかってくる。
「友果さんを、誘拐しました。」
なんと、友果が誘拐されてしまったのだ。
誘拐犯からの条件は2つ。
1つ目は、警察には絶対に連絡しないこと。
2つ目は、身代金5億円を明日の13時までに用意すること。
「それまでに5億円なんて無理だ」という温人に、犯人は「用意できなければ、友果さんを殺します。」と告げる。
そこで温人は、未知留の制止を押し切って、犯人に内緒で警察に通報することにした。
捜査一課長・吉乃栄太郎(よしの えいたろう:富澤たけし)の指揮の下、葛城圭史(かつらぎ けいし:玉木宏)たち警察がやって来た。
5億円の用意
そんな中、温人のビジネスパートナーであり「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCOO立脇香菜子(たてわき かなこ:高橋メアリージュン)から、業績不振の影響でメインバンクから融資停止の危機の知らせを受ける。
打開策は買収に近い案が提示されていると・・・。
ついにタイムリミットが近づいてきているが、用意できたのは2億円だけ。
警察は残りの3億円をダミーの金にしようとしたが、温人は「NEXホールディングス」のCOO阿久津 晃(あくつ あきら:松本幸四郎)のもとに向かい、株式を売却する。
これで5億円は集まった。
香菜子から「なぜ勝手に売却を進めたのか」と問われるが、温人は「今は説明できない」と言う。
遠足の場所
警察からの通信機器を身につけた温人と未知留は、急いで指定の場所へと向かう。
しかし犯人から、「友果が小学1年生のとき遠足で行った場所」を問われ、なかなか答えられない温人。
通信機器を通じて未知留から答えを教えられ、場所の名前を言うが、犯人は「なぜ分かったのですか?」という。
なぜなら、温人は仕事が忙しいあまり友果のことを何も知らなかったからだ。
犯人から、通信手段を使っていること、そして警察が介入していることがバレてしまう。
犯人から取引終了を告げられ、絶望する温人と未知留・・・。
取引再開のチャンス
しばらくして、犯人から「警察を完全に排除すれば、取引を再開します。」とチャンスを与える。
そこで温人は、「NEXホールディングス」が運営するニュースサイトを通して、友果の誘拐を生配信で全国に公表する。
そして、警察抜きで独自で交渉することも宣言した。
第2話 振り返り
警察の排除
翌朝、温人と未知留は葛城たちに全員出ていくようお願いする。
葛城たちは出ていくが、近くの家を借りてこっそりと尾行するのだった・・・。
すると、大学時代の親友の一人・東堂樹生(あだ名は「とどっち」(とうどう いつき:濱田 岳)、未知留の父・牧村正文(まきむら まさふみ:大友康平)、温人の母・鳴沢麻由美(なるさわ まゆみ:神野三鈴)がやって来た。
正文と麻由美は「警察に頼んだ方が良いんじゃ・・・」というが、温人は断った。
友人の協力
温人と東堂は「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の顧問弁護士のもとに向かい、警察排除に協力するようお願いするが、断られる。
次に大学時代の親友の一人・三輪 碧(みわ あおい:賀来賢人)に頼むが、三輪は「危ない賭けだから協力できない」と言う。
しばらくして、三輪は未知留を呼び出し、「温人が香菜子と手を組んで事件を起こしているかもしれない」という。
しかし、未知留は「確かにうちは仮面夫婦の状態だけど、友果を救いたい気持ちは一緒だよ!」とその説を完全一蹴した。
そして、温人と未知留が考えた作戦に三輪も協力する。
作戦決行
夫婦が考えた作戦はこの通り。
- 未知留と三輪のもとにやって来た葛城に協力するフリをする。
- 女性警察官を「PTAの友達で心理カウンセラー」とウソをついて、あえて家に上げる。
- 「カウンセラー」の正体を見抜き、犯人に「NEXホールディングス」のニュースサイトの生配信を見るようお願いする。
- 三輪と東堂がカメラを持って葛城たちが尾行している家に向かい、完全撤収を命令する。(三輪はこっそり家の家主に話して、退去要請書を取得した。)
- 葛城を鳴沢家に連れ、「完全撤収」と「身代金受け渡しの邪魔をしない」ことを犯人に直接電話で宣言させる。
作戦は見事成功に終わった。
そして温人は「娘の声を聞かせて欲しい。妻が壊れそうなんだ。」というと、犯人は「呼びかけてください」と許可する。
友果の声
電話からは友果の声が聞こえた。
「お菓子ばっかり。ママの作ったご飯が食べたい。」
「そうだよね!必ず迎えに行くから!」
そして改めて、友果を救出する準備に向かった。
しかし、まだ犯人逮捕を諦めていなかった葛城は、こっそり正文と麻由美に協力を要求した・・・。
第3話 振り返り
リビットウォーカー
翌日、温人はより確実に身代金を受け渡せるように、ゲームアプリ「リビットウォーカー」を使うことを提案する。
警察はアカウントを許可なしに調べられないため、犯人はこれを了承する。
準備をしている時、未知留は温人に、事件発生当日に友果とケンカしてしまったことを打ち明ける。
塾の組分けテストで2クラス落ちてしまったことを叱ってしまい、友果は「塾は一人で行くからいい」と、一人で塾に向かっていったのだ。
「あの時私がいつものようについていれば、こんなことには・・・」と後悔する未知留。
温人は「俺の方こそごめん。組分けテストのことも知らなかったし、友果とケンカしてしまったことも知らなかった・・・。大丈夫。友果は必ずこの家に戻ってくるよ。」と返した。
ライブ中継
準備が完了した温人、未知留、三輪、東堂、正文、麻由美の6人は、手分けして指定の場所へ向かう。
温人たちは犯人からの指示で「厚木市七沢2450山林の中にある小屋」に向かうが、警察も追って来ていた・・・。
厚木の小屋へ到着するが、警察は別のアパートを含む2つの場所に同時に突入した。
レポ(犯人の連絡者)らしき男を捕らえ、葛城が追求すると、「LINEで勧誘され、ライブ中継も頼まれた」と明かす。
後ろには中継用のカメラが作動されていた・・・。
「約束を破りましたね。取引は終了です。友果さんを殺します。」
本当の監禁場所
友果が殺されそうになったその時、温人が友果を呼ぶ声が聞こえた。
温人は「本当の監禁場所」を突き止めていたのだ。
実は・・・温人は指定の場所へ向かう前の日の夜、正文と麻由美が警察と繋がっていることを知っていたのだ。
そこで温人は、2人に嘘の情報を教えて警察を欺いた。
そして2人に5億円を運ばせている間に、阿久津や香菜子たちの協力で別の5億円と犯人の居場所が描かれた地図を受け取っていた。
温人は、「友果を無事に取り戻したら、俺はアンタを追わない」と約束する。
それを聞いた犯人は、取引を成立させた。
温人と未知留は、ついに友果を取り戻した。
友果帰還・・・383日後
「みんなで帰ろう」
こうして、「鳴沢友果 誘拐事件」は幕を閉じた。
出し抜かれた葛城は、温人に「どうして警察を呼ばなかったのですか?警察が一緒に突入できれば、ホシを挙げることができたはずです!」と主張する。
しかし温人は、「友果が無事に生きて帰ってきてくれたら、それでいいんです」と返した。
葛城は「後悔しますよ。ホシを野放しにしたことを、あなたは必ず後悔します」と温人に宣告する。
しかし、事件発生から383日後・・・
「何でこうなった?・・・何でこうなるんだよォーーー!!!」
一体、温人に何が起こったのだろうか?
新章に続く・・・。
なゆたの考察
心春さん事件との繋がり・・・
第1話の段階では、葛城と吉乃の会話で、鳴沢家に東堂が来ていたことを明かし、4年前の「心春さん事件」と同一犯ではないかと言っていました。
僕は、最初は東堂が犯人で、目的は「家族の再生」ではないかと疑っていましたが、第2話で東堂が葛城の後輩であり、「心春さん事件」を担当していたことが分かり、その疑惑は薄れていったように思えます。
三輪にも娘がいる?
あと、三輪の登場シーンでも娘がいるのか、新しい女の子の服を選んでいたので、「コイツもクロ(犯人)ではないか?」と思っていましたが、それもその後の三輪の大活躍によってその確率は薄れていきました。
ID番号
主要人物たちのクロ(犯人)疑惑が徐々に薄れていく中、特に気になったのは第3話です。
「リビットウォーカー」を使って取引をしている時、犯人のIDが「haruto1212」でした。
何と第1話のラストで阿久津が使っていたIDも「haruto1212」だったんです。
阿久津なのか???
やはり真犯人は阿久津なのではないかと思います。
阿久津は「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の買収を企んでいるんです。
今回の事件は、買収を前提とした営利誘拐なのではと思います。
しかし、阿久津にも第4話から登場する家族がいて、妻の絵里は未知留とはママ友であり、娘の実咲は友果を妹のように可愛がっているのです。
まさか阿久津がそんな家族を裏切るようなことはしないと思うんですけどね・・・。
今後の展開について
第3話のラストで、事件発生から383日後、絶望の淵に立たされた温人が映し出されていました。
次回の第4話からは、誘拐事件以上の悲劇が訪れるだろうと思います。
僕の予想だと、第3話のラストの数日前に真犯人が明らかになり、残された謎も解明されていき・・・。
そして事件発生から383日目で、物語は最悪の展開になる、つまり・・・友果がついに真犯人に殺されてしまい・・・。
つらすぎると思いますが、あの温人の悲痛な叫びからして・・・。
そして真犯人にハルカナを乗っ取られ、さらに真犯人は、温人に友果を殺した罪を被せ(しかも温人が誘拐を教唆したというウソの罪も付けられ)、温人は全国指名手配されてしまい・・・。
温人の無実を心の底から信じる未知留や仲間たちと協力して、温人VS真犯人の全面戦争に突入する・・・という展開になるのでは・・・。
なんて妄想が妄想を呼びどんどんと暗い世界へ・・・。
まぁ、完全に先が読めない状態なので、何が起こるかは本当に分かりませんが・・・
皆さんはどんな展開を予想していますか?
(追記)阿久津のIDについて
第1話のラストで阿久津が使っていた「リビットウォーカー」のIDは「haruto1212」でしたが、あれは誤表記、つまりスタッフの編集ミスだったことが分かりました。
Paravi 及び Disney+での配信の際は、阿久津のIDが「akutsu01」と修正されていました。
しかし、これで阿久津がシロ確定だとは限りません・・・。
後日、新章についても書こうと思います!!
以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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