《色彩構成》色彩心理②

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こんな人に読んで欲しい!
・「色彩心理」についてを知りたい人

こんにちは、「なゆた」です!
今回は皆さんに、「色彩構成」より「色彩心理」についての続きをお教えします!

最初に見た色とは逆の色が見える現象を負の残像といいます。その現象で見える色を心理補色といいます。色の対比には、2色が空間的に隣接している時に起こる同時対比と、時間的に接近している時に起こる継時対比があります。同時対比には明度対比・色相対比・彩度対比があります。

明度差のある2色を配した時に、その差が大きく見える現象を明度対比といいます。周りの色よりも明度が高い色はより明るく、低い色はより暗く見えます。

色相差のある2色を配した時に、その差が大きく見える現象を色相対比といいます。図色はその背景の心理補色の方向に色みがずれて見えます。

彩度差のある2色を配した時に、その差が大きく見える現象を彩度対比といいます。周りの色よりも彩度が高い色は鮮やかに、低い色はくすんで見えます。

2色が補色の場合、図色の彩度が増して見える現象を補色対比といいます。純色の赤と青緑の場合に、色の境界がギラギラして見える現象をハレーションといいます。違う色が隣接した図形の境界付近を強調する対比現象を緑辺対比といいます。その現象により、色の境界部分は、実際よりも差異が強調されて見えます。ある色が挿入する色に近づいて見える現象を色の同化といいます。有彩色に囲まれたグレイが、有彩色の心理補色の色みを帯びて見える現象を色陰現象といいます。面積の変化によって色の見え方や印象が変わることを面積効果といいます。同じ色でも面積が大きくなればなるほど、明るく鮮やかに見えるようになります。

いかがでしたか?これで「色彩心理」についてはおしまいです。皆さんも良ければ、ぜひ覚えておいて下さいね。
次回からは新たに「色彩調和」についてを書きます!楽しみに待っていて下さい!
以上です、ありがとうございました!

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