こんにちは、「なゆた」です!
ユニバーサル・ピクチャーズによれば、
『シュレック』『ボス・ベイビー』などで知られるドリームワークス・アニメーションの最新作が今年の9月に全米公開されるのですが、それがなんと感動の名作になる予感がするんです・・・!!
その名も・・・『THE WILD ROBOT(原題)』
最新作『THE WILD ROBOT(原題)』とは?
ある嵐の夜。5つの木箱が無人島に流れ着いたのです。
そのうち一体のロボットに、偶然起動スイッチが入ります・・・。
ロボットの名前は、「ロズ(Roz)」。
ロズは、この人間が誰もいない島で生き抜くために、
野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいくのです。
そんな中、ロズはひょんなことからガンの赤ちゃんを拾い、
「キラリ」と名付けて育てていくことに・・・。
最初はロズをバケモノ呼ばわりしていた動物たちでしたが、
一生懸命キラリを育てていくロズを見て、次第に心を開いていくのです。
やがて、すっかり立派な「野生のロボット」となったロズのもとに、
ある日、不気味な飛行船がやってきて・・・。
驚異の映像美、感動のストーリー・・・絶対に日本で公開するべき名作!!
いつものドリームワークス作品とは違って、コミカルさは極力排除していて大人向けのように感じますね。
アメリカ版の予告を見てみましたが、
最新技術による驚くべき映像美と、涙すること間違いなしのストーリーに、思わず感動してしまいました・・・。
東宝東和とギャガとのパートナーシップを結んでから、日本で劇場公開したり、もしくはビデオスルーにしたりというのを繰り返していますが、これは絶対に日本で劇場公開するべきだと思います!!
原作は、小学生を中心に大人気となり、
日本でも翻訳されているベストセラー児童文学『野生のロボット』(ピーター・ブラウン 著/前沢明枝 訳/福音館書店 刊)。
もし興味があったら、図書館などで借りるなどして読んでみてください。
メガホンを取るのは、『リロ&スティッチ』『ヒックとドラゴン』『クルードさんちのはじめての冒険』『野性の呼び声』と、感動の名作を生み出してきたレジェンド、クリス・サンダース監督です!
『リロ&スティッチ』では少女とエイリアンの友情を、『ヒックとドラゴン』では人間とドラゴンの共生を、『クルードさんちのはじめての冒険』では原始人家族のはじめてを見つける旅を、『野性の呼び声』では冒険家と犬の絆と、さまざまなつながりを描いてきた彼が、今度はロボットとガンの親子関係を描きます!!
最後に
実はドリームワークスは、今作をもってグレンデールにある自社スタジオでの制作をやめて、外部にアニメーション制作をやってもらう方向にシフトチェンジするそうです。
その契約を結んだ外部スタジオはなんと、ソニー・ピクチャーズ イメージワークス(Sony Pictures Imageworks)なんです!
普段はハリウッド映画のVFXをやったり、ソニー・ピクチャーズ アニメーションの作品を担当したりしているんですけど、新しい映像表現を生み出してきていることでも知られているんです!
大ヒットアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018年)では、まるでマンガが動いているかのような独特のアニメーション表現が絶賛され、第91回アカデミー賞 長編アニメーション賞に輝くなどの快挙となりました!
自社スタジオでの制作がなくなるのは悲しいことですが、イメージワークスにやってもらうことで、これまでになかったアニメーション表現を取り入れた作品が出来上がるのではないかと期待しています。
クリス・サンダース監督の最新作であり、ドリームワークスの自社スタジオでの最後の作品でもある『THE WILD ROBOT(原題)』は、果たして日本で劇場公開するのか!?超期待です!!
以上です、ありがとうございました!
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