《色彩構成》光と色⑥

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こんな人に読んで欲しい!
・「光と色」の関係を知りたい人

こんにちは、「なゆた」です!
今回は皆さんに、「色彩構成」より「光と色」についての続きをお教えします!

2つ以上の色をミックスして、新しい色をつくることを混色といいます。混色には、加法混色減法混色の2つがあります。また、混色すると無彩色になる2色のことを補色といいます。色光を重ねて元々の色より明るくなる混色を同時加法混色といって、色フィルターを重ねて逆に暗くなる混色を減法混色といいます。

加法混色の三原色はRGBといって、減法混色の三原色はCMYで、色料の三原色ともいいます。

小さな点を高密度で配置して起きる混色を併置加法混色といいます。例えるなら、モザイク点描画があります。短い時間での変化に眼が追い付かなくなる混色を継時加法混色といいます。例えるなら、塗り分けた円板を高速で回転することで起きる回転混色があります。

カラーモニターでは、加法混色の三原色の小さな色点を使って、併置加法で再現します。カラー印刷では網点という小さな色点の大きさと濃淡配列によって色を表現します。色点は減法混色の三原色とBk(黒)で成り立っています。網点が重なっている部分は減法混色、重なっていない部分は併置加法で色を再現します。

いかがでしたか?これで「光と色」についてはおしまいです。皆さんも良ければ、ぜひ覚えておいて下さいね。
次回からは新たに「色の表示(表色系)」についてを書きます!楽しみに待っていて下さい!
以上です、ありがとうございました!

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