《「かいぶつだーれだ」》是枝裕和×坂元裕二『怪物』ついに明らかになった、物語の方向性とは・・・?

好きなこと

4月2日。
映画『怪物』の音楽を担当した坂本龍一さんの訃報に、愕然としました。
心よりご冥福をお祈りします。

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

① 邦画・ドラマ好きな人
② 是枝裕和監督作品 及び 坂元裕二脚本作品が好きな人

こんにちは、「なゆた」です!

あの『万引き家族』是枝裕和監督と
初恋の悪魔坂元裕二さんの
夢のコラボが実現したオリジナル映画怪物

情報解禁からしばらくは、
これが一体どんな内容なのかが、謎だらけのままでした。

今回ついに、
今までベールに包まれていた物語の方向性が
明らかになりました・・・!!

気になる物語の方向性、ついに明らかに。

舞台は、大きな湖のある郊外の町。

シングルマザーの早織、小学校教師の保利、早織の息子の湊とその同級生の依里は、
穏やかな日々を送っていた。

しかし・・・

ある日、学校でケンカが起きてしまった。
それは、よくある子ども同士のケンカに見えたが、
彼らのその食い違う主張は、やがて大人や社会、そしてメディアを巻き込んで
大ごとになってしまう・・・。

そしてある嵐の朝、子どもたちは突然姿を消した・・・。

“怪物さがしの果てに見るものとは、いったい・・・?

『初恋の悪魔』を超える衝撃・・・!?予告映像解禁

この日をどれだけ待ったことだろうか・・・
ついに待望の、90秒の予告映像が解禁されました!!

学校で起きたケンカ、体罰疑惑、燃え盛る炎、そして嵐の朝・・・
僕的に、この予告をひと言で表すと・・・
『初恋の悪魔』を遥かに超える衝撃でした・・・。

舞台はなんと、信州の諏訪地域!大きな湖の見える美しい景色が最高!

さて、この『怪物』の舞台となっているのは、なんと長野県諏訪地域なんです!
そこにある旧城北小学校城南小学校上諏訪駅周辺釜口水門などでロケが行われたそうです。

写真を見れば分かると思いますが、この大きな湖が見える景色が本当に美しいんです!

最初の段階では、舞台は大きな川が流れている町という設定だったんですが、
諏訪の湖の見え方が魅力的で、是枝監督をはじめスタッフみんなが「ここで撮りたい」と思い、
“川” から “湖” へ変更されたそうです。

是枝監督は長野県と深い縁があるそうで、ドキュメンタリー『もう一つの教育 〜伊那小学校春組の記録〜』と初の連ドラ『ゴーイング マイ ホーム』の撮影が長野県で行われたんです。

特に監督は、劇映画デビューする前に作られた
2作目のテレビドキュメンタリー『もう一つの教育 〜伊那小学校春組の記録〜』(1991年・フジテレビ『NONFIX』にて放送)「自分の出発点」としていて、その長野県で「今回の作品(『怪物』)を撮影できたのは感慨深い」と語っていました。

ロケ地の城南小で、子どもたちが映画づくり!是枝監督が特別講師に

ロケ地のひとつである城南小学校では、なんと映画づくりの授業が行われていたんです。

『怪物』の一部シーンの撮影がこの学校で行われたことがきっかけで、
昨年10月には是枝監督伴瀬 萌プロデューサー(AOI Pro.)による特別授業が実現しました!

子どもたちは3つの班に分かれて、
それぞれホラーファンタジーアクションの3つの映画を作りました。
脚本・撮影・編集はすべて、子どもたちによって行われたんです!

動画はコチラ!

劇中で使われる坂本龍一さんの楽曲が判明しました!!

この『怪物』の音楽を担当しているのは、なんとあの世界的音楽家である坂本龍一さんです!
本作のサウンドトラック5月31日(水)にリリースされることが発表され、
この映画で使われる楽曲が判明しました!
新規書き下ろし楽曲を含む全7曲が使われるそうです!

01. 20220207(アルバム『12』より)
02. Monster 1(書き下ろし楽曲)
03. hwit(アルバム『out of noise』より)
04. Monster 2(書き下ろし楽曲)
05. 20220302(アルバム『12』より)
06. hibari(アルバム『out of noise』より)
07. Aqua(アルバム『BTTB』より)

最後に 〜とんでもない映画になる予感・・・

いやぁ、ヤバいですよね。
これはきっと・・・とんでもない映画になる予感しかしないんですけど・・・。

この映画のノベライズ本が公開に先がけて4月24日(月)に発売されるみたいなので、
もしよかったら、そちらもチェックしてみてください!

以上です、ありがとうございました!

【速報!!】第76回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に正式出品決定!!

ビッグニュースです!!
この映画『怪物』が、なんと・・・
第76回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に正式出品されることが決定しました!!
おめでとうございます!!

是枝監督の作品がカンヌに出品されるのは、9作目となります!!

2001年『DISTANCE』(コンペティション部門)
2004年『誰も知らない』(コンペティション部門・男優賞《柳楽優弥》 受賞)
2009年『空気人形』(ある視点部門)
2013年『そして父になる』(コンペティション部門・審査員賞 受賞)
2015年『海街diary』(コンペティション部門)
2016年『海よりもまだ深く』(ある視点部門)
2018年『万引き家族』(コンペティション部門・最高賞【パルムドール】 受賞)
2022年『ベイビー・ブローカー』(コンペティション部門・男優賞《ソン・ガンホ》&エキュメニカル審査員賞 W受賞)
2023年『怪物』(コンペティション部門)⇦NEW!!

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