《色彩構成》色の表示(表色系)②

webデザインのこと

こんな人に読んで欲しい!
・「色の表示(表色系)」についてを知りたい人

こんにちは、「なゆた」です!
今回は皆さんに、「色彩構成」より「色の表示(表色系)」についての続きをお教えします!

PCCSは財団法人・日本色彩研究所が開発した色彩体系で、日本色研配色体系といって、配色調和に適しています。色相をHue(ヒュー)と呼んで、明度と彩度をまとめたTone(トーン)で色を整え、表示するシステムで、ヒュートーンシステムといいます。

色相は色みを表しHue(ヒュー)といって、24色相で成り立ちます。明度は明るさを表し、Lightness(ライトネス)といって、1.5(黒)〜 9.5(白)で表されます。明度は1.5〜4.0の低明度、4.5〜6.5の中明度、7.0〜9.5の高明度の3つに分けられます。彩度は鮮やかさを表し、Saturation(サチュレーション)といって、純色を9sとし、その色と同じ明度の無彩色を0sとします。

彩度は低彩度・中彩度・高彩度に分けられます。三属性による色の表示は、有彩色では色相記号−明度−彩度、無彩色ではn−明度で表されます。

PCCS色立体は上から見ると正円、横から見ると球を斜めに歪めた形に見えて、中心軸に沿って縦に切ると等色相面が出て来ます。その面には同じ色相の色の明度段階と彩度段階が規則的に配置されています。明度と彩度を複合して捉えた概念をTone(トーン)または色調といって、印象やイメージを表し、12トーンの有彩色と5種の無彩色に分けられます。

いかがでしたか?これで「色の表示(表色系)」についてはおしまいです。皆さんも良ければ、ぜひ覚えておいて下さいね。
次回からは新たに「色彩心理」についてを書きます!楽しみに待っていて下さい!
以上です、ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました