《色彩構成》慣用色名

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こんな人に読んで欲しい!
・「慣用色名」についてを知りたい人

こんにちは、「なゆた」です!
今回は皆さんに、「色彩構成」より「慣用色名」についてをお教えします!

色の表示方法は、言葉による色表示と表色系による色表示の2つがあります。この中で一番使われてきた方法が、言葉による色表示なんです。言葉による色表示で、色を表すために考えられた名前を色名といって、赤・黄・緑など基本的な色の違いを表す基本色名基本色名に修飾語をつけて表示する系統色名、桜色・鶯色(ウグイス)・チョコレートなどの物の名前から取られた固有色名があります。

また、固有色名の中で日常的に使われるようになって、広く知られた色名を慣用色名といって、JIS(日本工業規格)では269色(和色名:147色・外来色名:122色)を選定しています。系統色名の「あざやかな黄みの赤」は「あざやかな」・「黄みの」・「赤」の3つの要素に分けられ、このうちの「あざやかな」は明度・彩度に関する修飾語、「黄みの」は色相に関する修飾語、「赤」は基本色名なんです。基本色名は、無彩色が白・灰・黒の3種、有彩色が赤・黄・緑・青・紫・黄赤・黄緑・青緑・青紫・赤紫の10種があります。

いかがでしたか?これで「慣用色名」についてはおしまいです。皆さんも良ければ、ぜひ覚えておいて下さいね。
次回からは新たに「色のユニバーサルデザイン」についてを書きます!楽しみに待っていて下さい!
以上です、ありがとうございました!

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