フジテレビが「日本最大級の映画制作集団」とも呼ばれる理由

好きなこと

こんにちは、「なゆた」です!

突然ですが、
フジテレビは民放テレビ局だけではなく
「日本最大級の映画制作集団」でもあるということを
ご存知でしたか?

これは僕なりの見解ですが、
TBSが「ドラマのTBS」の異名を持つほどドラマ制作が得意なのに対し、
フジテレビはどちらかというと
ドラマというより映画制作の方が得意なのだと思っています。

今回は、
なぜ僕が「フジテレビは映画制作の方が得意」だと思っているのか
その3つの理由を書きます!

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

邦画好きな人!!

①ハリウッドの大手音響スタジオと協力!

フジテレビは、
ジョージ・ルーカス率いるルーカスフィルムの音響制作部門であり、
大半のハリウッド映画の音響制作を行っている「スカイウォーカー・サウンド」と手を組み、
映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』
国際戦略版である『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』の音響制作を担当しました。

その後の2006年、アニメ映画『ブレイブ ストーリー』の音響制作も担当しました。

また、大容量ネットワーク回線「スカイ・リンク」を導入し、
日本とアメリカで同時作業ができるようにしているんです!

②イルミネーションと戦略的提携を結ぶ!

皆さんは、フジテレビが制作に携わった映画を観たとき、
フジテレビのオープニング・ロゴにミニオンが登場して、
「どういうこと?」と思ったことはありませんか?

そう。実は2012年9月に、フジテレビは
『怪盗グルー』『ペット』『SING/シング』などで知られるアニメ制作会社
「イルミネーション・エンターテインメント」と戦略的提携を結んだんです。

それ以降、2013年公開の『怪盗グルーのミニオン危機一発』を皮切りに、
イルミネーション作品の共同制作(※1)を行っているほか、
2012年から2018年までの間(※2)
フジテレビが制作に携わる映画のオープニング・ロゴにミニオンを登場させていたんです!
(権利関係の都合上なのか、Blu-rayとDVDではオープニング・ロゴがカットされています。なので、劇場でしか見ることができませんでした。)

(※1:エンドロールの最後あたりに、「PRESENTED IN ASSOCIATION WITH FUJI TELEVISION NETWORK, INC.」と書いてあるのが分かります。)
(※2:2019年からは登場しなくなりました。

③あの世界的映画監督とタッグ!

2013年公開の『そして父になる』以降、
フジテレビは、是枝裕和監督作品の制作に携わるようになりました。

フジテレビも制作に参加した是枝監督の作品は、カンヌやヴェネチアに出品され、
2013年『そして父になる』では第66回カンヌ国際映画祭 審査員賞を、
2018年『万引き家族』では第71回カンヌ国際映画祭 パルムドールを受賞し、
第91回アカデミー賞 外国語映画賞にもノミネートされるという快挙を成し遂げました!

今年は謎だらけの最新作『怪物』(脚本・坂元裕二)の制作にも参加していて、
カンヌへの期待が高まります!

最後に

いかがでしたか?

まさにフジテレビの映画制作への情熱は、
他のテレビ局をもはるかに凌駕しています!

次なる「エンタメ知識」、絶賛考え中です!

以上です、ありがとうございました!

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