こんにちは、「なゆた」です!
超ヒットメーカー・坂元裕二さんの『初恋の悪魔』、笑いも謎も右肩上がりですね!
そこで今回は、『初恋の悪魔』の第2話を振り返りたいと思います!!
(注意:この記事では第2話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
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① ドラマ好きな人
② 『初恋の悪魔』及び坂元裕二作品が好きな人
③ まゆらー(仮)の人
第2話 振り返り
恋愛 = 病院のゴハン?
悠日(はるひ:仲野太賀)には、結季(ゆき:山谷花純)という婚約者がいる。
結季は、結婚したら悠日には仕事を辞めて、主夫になって欲しいと願っていたのだ。
それを知っている悠日は、彼女に従うことを約束している。
「結季ちゃんと結婚できるなんて、人生最高だよ!」
そして悠日は、いつものように向かいの森園(もりぞの:安田 顕)を監視していた鈴之介(すずのすけ:林 遣都)のもとに向かい、近々結婚することを明かした。
すると鈴之介は、動揺しながらも「恋愛というのは苦しいものなんだろ?人類にとって、もはや恋愛は害悪だ!」と反論する。
悠日は「苦しくとも、恋愛のおかげで人類は増えましたよ?」というと、鈴之介は「つまり恋愛は、病院のゴハンのようなものか?」と言う。
そして鈴之介は、「では、僕が予見しよう。近々君は、恋愛に失望するだろう!」と言い放った。
悠日は「鹿浜さんだって、星砂さん(せすな:松岡茉優)のこと気にされてたじゃないですか!」と反論すると、鈴之介は「あれは殺意だ!」と言った。
住民大パニック!!団地で起こった殺人事件
一方、署内では団地で起こった殺人事件について調べていた。
被害者は、紙切り芸が持ちネタの兄弟お笑いコンビ「ゆきおひでお」の兄・安生夕紀夫(あんじょう ゆきお:内藤トモヤ)だ。
夕紀夫は、胸にハサミを突き立てられて死んでしまった。
事件当日、住民たちが仲良く会話したりしていると、夕紀夫が助けを求める声が聞こえたのだ。
突然の事態に、住民たちは大パニック。急いでそれぞれ自分の部屋に戻った。
渚(なぎさ:佐久間由衣)は、夕紀夫の弟・日出夫(ひでお:六角精児)を連れて来た。
「どうして兄が殺されなきゃいけないんですか・・・。」
日出夫は、深い悲しみに暮れていた。
琉夏(るか:柄本 佑)は、いつも忙しくて家に帰ってなさそうな渚を心配していた。
「今すぐあの子に、お風呂とお布団の時間を返してあげなきゃ!」
鈴之介はハサミコレクター
悠日・星砂・琉夏の3人は、鈴之介のもとへ。
鈴之介は、「殺意」を抱いているはずの星砂がいることにビックリ!
「君は僕を人殺しにしたいのか!?」
しかし、鈴之介のパソコンには恋愛映画が映し出されていた(しかも「お気に入り登録」付きで)・・・。
3人は、鈴之介に事件のことを伝えた。
鈴之介は、凶器がハサミであることを知ると大興奮。
彼は、子供の頃からハサミが大好きだった。
部屋の中には、額縁に入っていたりといろんなハサミが並べられていた・・・。
それはさておき、4人は自宅捜査会議を始めた。
鈴之介は、芸でハサミを使っていることから、日出夫が犯人だと言う。しかし、推理が短絡的だと全否定する琉夏と意見が食い違い、喧嘩になってしまう(が、すぐに仲直り)。
その後、鈴之介は森園と道で会った。
「ごめんなさい。燃えるゴミを夜に出すのは、ルール違反ですよね。」
鈴之介は、森園がちゃんとした人間だと知るのだった・・・。
「オープン・マリッジでいこう!」
その頃、悠日は帰り道で、結季が他の男といる所を目撃した。
悠日は結季に会うと、彼女はこう言った。
「オープン・マリッジ(※)って知ってるかな?これからの結婚は、お互いを独占しない形になっていくべきだと思うの。」
(※)・・・「オープン・マリッジ」とは、外で恋人を作ってもいい婚姻関係のこと。
悠日は「確かにそうだね」と言った。
翌日、渚の調べで日出夫が兄から大金を借りトラブルになっていたことが明らかに!
彼には、兄を殺害する動機があったのだ・・・。
一方、幸い婚約解消には至らなかった悠日は、琉夏に約束どおり仕事を辞めることを告げる。
琉夏は「悪いことは言わない、それはやめておいた方がいい!僕は見てたんだよ、彼女が他の男といた所を・・・。」と言う。
悠日は「古いですね。結婚の価値観をアップデートしてください。」と、結季が言っていた言葉を真っ当に信じていたのだ。
動揺する琉夏は「君、本当にそれで幸せなの?」と言うが、悠日は「もちろんです」と返した。
琉夏は「なら、僕は君の幸せを願うから、君も僕の幸せを願え!」と言った。
「マーヤーのヴェール」を剥ぎ取れ!!
悠日・星砂・琉夏の3人は、小洗先生(こあらい:田中裕子)のもとへ。
小洗先生は「凶器は肺まで達してるんだ。叫び声なんて出やしないよ。」と指摘した。
その後3人は、星砂の作った団地のジオラマを持って鈴之介のもとへ向かうと、椅子が一つだけ派手なものになっていた。
しかも、カップも二つだけ高級なものに・・・。
(やっぱり鈴之介は、絶対に星砂に恋してるに違いない。)
それはさておき、
「行くぞ。『マーヤーのヴェール』を剥ぎ取るんだ!」
事件の真相
鈴之介は「叫び声が聞こえた時、まだ事件は起きていなかった」と言う。
そう、真犯人は弟の日出夫だったのだ!
あの時の声の主は、日出夫によるものだったのだ。
まず彼は、助けを求めるお芝居をして住民たちを避難させ、エレベーターで夕紀夫のもとへ向かい、そして出て来たところをハサミで殺害したのだった・・・。
琉夏は渚にこっそりと真相を伝え、事件は無事解決した。
渚はその後、家に帰る時間も少しずつ増えたようでひと安心。
お兄ちゃん
その夜、悠日と星砂はカップ麺とビールを持って外へ。
悠日は星砂に、自分の過去を打ち明けた。
悠日も父と兄と同じく、警察官になりたかったのだ。
しかし、警察学校の教官から「向いてないからやめろ」と毎日言われ続け、半年で辞めた。
その後、警察職員になることで親になんとか許してもらった。
3年前、兄・朝陽(あさひ:毎熊克哉)は強盗事件の捜査中に転落死してしまった。
悠日は「自分のダメさを思い知るから」と、事件前日までに何度も朝陽から掛かってきた電話に出なかったことを今でも後悔していたのだ。
それでも悠日は、心の中で「俺を笑うな、俺をバカにするな、もっと俺を尊敬しろ!」と叫んでいた。
悠日は「あっ、こんなこと話してたらラーメンのびちゃいますよね。」と言うと、星砂はこう言った。
「ラーメンぐらいのびたっていいんだよ。話したいことがある時は、電話出なって。」
悠日は、朝陽の留守電に返事をしていった。
「お兄ちゃん、そっちはどう?元気にしてる?」
悠日は、今まで明かせなかった思いを話す事ができ、涙を流した。
その後、悠日は別れ際、星砂にこう尋ねた。
「もしかして、兄のこと知ってました?いや・・・こないだ資料室で、兄が死んだ時の捜査資料を見てませんでしたか?」
すると、星砂はこう返した。
「分かんね。」
朝陽のスマホ
翌日、悠日と雪松署長(ゆきまつ:伊藤英明)が兄の事件の資料を読み返していると、朝陽のスマホが見つかっていないことが判明。
雪松署長は「誰かが持ち去ったのかもしれない」と言う。
朝陽のスマホの裏には、バナナのシールが貼られていた。(悠日と朝陽は、2人でバナナのシールを集めていた。)
一方、星砂は自宅でバナナのシールが貼ってあるスマホを見つめていた・・・。
その夜、大きな嵐がやって来て、鈴之介の家の窓ガラスが割れてしまった。
すると、ドアを叩く音が聞こえた・・・。
急いで鈴之介が確かめに行くと・・・
なんと、ちゃんとした人間であるはずの森園が、手にスコップを持ち、頭から血を流しながら立っていたのだ・・・!!
第3話に続く・・・
なゆた感想 〜星砂の優しさに泣いてしまった・・・
今回は感動の第2話でしたね!
そして、今回も星砂役の松岡茉優さんの存在が光っていました!!
普段は「ここに下心がいますよ〜」「ここに殺人犯がいますよ〜」と大声を出して悪ふざけをしたり、他人のお菓子を勝手に盗み食いしたりと素行の悪い星砂でしたが、まさかこんなにもいい人だったなんて・・・。
「話したいことがある時は、電話出なって。」
そう言って悠日を支える星砂の優しさに、僕はもう泣いてしまいました・・・。
そして、お兄ちゃんの留守電に返事をしていって涙を流す悠日の姿を見て、さらにまた・・・。
このドラマ、名シーン・名言しかないです!!
今後の展開 〜今度の事件は、ちょっと奇妙だぞ!!
次なる事件は、万引きの証拠が次々と消えるという、なんとも奇妙な事件です。
確かに見えたはずなのに、星砂は動揺してしまう。
一体、どんなトリックが隠されているのか?真犯人は誰なのか?
そして鈴之介は、星砂に恋をしていることを認めてしまうのか!?
後日、第3話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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