《一難去ってまた一難!?乗客たちに襲いかかる新たな試練》金曜ドラマ『ペンディングトレイン』第3話「熱き涙のバディ誕生」振り返り&考察!!

ドラマ振り返り・考察

 こんにちは、「なゆた」です!

 TBS系 金曜ドラマペンディングトレイン −8時23分、明日 君と
 前回ラストの怪しい影の正体とは一体・・・!?

 そこで今回は、振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
 (注意:この記事では第3話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)

今までのドラマ振り返り&考察はこちらから

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

① ドラマ好きな人
② 『ペンディングトレイン』が好きな人
③ 考察好きな人

第3話「熱き涙のバディ誕生」振り返り

怪しい影

 弥一(やいち:杉本哲太)は、“帽子をかぶった謎の存在” を追っていた。

 大切にしてきたハサミが入ったバッグがないことに気づいた直哉(なおや:山田裕貴)は激怒。
 弥一に疑いの目を向ける。

 帽子をかぶった怪しいヤツを見たんだよ!向こうに消えてった」

 直哉はそのことを一向に信じず、弥一に「出てけよ!」と言い放つ。

 その時、が降ってきた。
 乗客たちは大喜びだったが、
 弥一は直哉の言うとおり出ていって、少し離れた森で暮らすことにした・・・。

 優斗(ゆうと:赤楚衛二)は「誰かを追い出したりするのは嫌だ・・・」と弥一を連れ戻そうとするが、
 直哉は「ヤバいヤツには出てってもらう。それが当たり前だろ」と断固拒否するのだった。

 その頃、佳代子(かよこ:松雪泰子)は、生きる希望を失いつつあった・・・。

一難去ってまた一難・・・

 水の問題は解決できたものの、乗客たちはまた新たな問題に直面する。
 それは、食料だ。

 優斗の提案と直哉の叱咤により、みんなで何か食べられそうなものを探すことにした。

 「畑野さんって、白浜さんと萱島さんのどっち狙い?なんかあの2人とよくいっしょにいるから、本命どっちかなあって。」
 「本命だなんてそんな・・・私あんまり女子扱いされる方じゃないので・・・」

 紗枝(さえ:上白石萌歌)と玲奈(れな:古川琴音)がそんな会話をしていると、
 突然、紗枝の体に異変が起きた・・・!!

 もしかして、紗枝が会話しながら食べた実が・・・!?

 苦しんでいる紗枝に、玲奈は助けを求める。

 直哉と優斗がやってきて、紗枝は無事助かった・・・。

 すると直哉の目に、弥一が見えたのだ・・・。

 乗客たちは、食事や料理ができる環境を作っていた。

 優斗は「バッグ、いっしょに探すよ。」と直哉に提案した。

 直哉は、弟・達哉(たつや:池田優斗)が逮捕されたことで「恩を仇で返された」と感じたため、
もう働く必要はなく、バッグに入っていた道具も売るか捨てるかを考えていた。
 そのため、バッグのことについては「別にいいよ」と笑顔で言った。

ここで頑張る理由 〜「もしもあの日、この電車に乗っていなかったら・・・?」

 夜になり、乗客たちが夕食を食べていると、直哉は “変なモノ” に気づいてすぐさまそれを吐いた。
 それは、紗枝が食べて倒れたときの実と明らかに似ていた・・・。

 「そのスープ飲むな!」

 直哉はあわてて乗客たちを止めたが、
 大地(だいち:藤原丈一郎)はそのスープを全部飲んでしまったのだ。

 「何か息が苦しいような・・・?全然何ともない・・・!」

 おかしい。何かがおかしい。

 祥大(しょうだい:井之脇 海)によれば、大地が今食べたのは安全無害であるムクノキで、あのとき紗枝が食べてしまったのはソラニンという毒が入っているイヌホオズキだった・・・。

 まさか、弥一が仕込んだのか・・・?

 何かの誤解かもしれないと感じた優斗は、「俺が行くから、戻ってくるまで待ってろ。」と弥一を捜しに向かった。

 車内で・・・

 佳代子は、今日が娘・ゆら(西奈美怜)の誕生日であることを明かした。
 本来、お誕生日会をするはずだったという。

 「もしあの日、この電車に乗っていなかったら・・・たった数分、1本乗るのがズレてたら・・・こんな所にはいなかった。どうしても、”ここで頑張る理由” が見つからない。」

 弘子(ひろこ:大西礼芳)は、こう語った。

 「もしあの日、この電車に乗っていなかったら・・・アプリで知り合った人とデートするはずでした。もう37だし、せめて “遅いほう” に滑り込みたくて・・・。だって、”母親になる” のも立派な夢の一つでしょ?」

 祥大のほうは・・・

 「僕なんて、初めて付き合った彼女と結婚しようと思って、はりきって家まで買ったのにフラれて・・・奴隷みたいに働かないと返せないローンが残っちゃって・・・あれもう返さなくていいって思うと、ちょっとだけ気が晴れるっていうか・・・。」

 乗客の一人・丸山喜代(まるやま きよ:外海多伽子)は、こう語った。

 「私ね、去年心臓の手術をしたの。結構大がかりでね。でも目が覚めたら、動いてた。”ここで頑張る理由” は、心臓が動いてるからそれだけよ。」

 観光客の吴 宇春(ウー・ユーチュン:梅舟惟永)からのお土産もあって、佳代子は生きる希望を取り戻したのだった。

 夜になり、直哉と紗枝は、優斗の帰りを待っていた。

 「白浜さんは、私が頑張れる理由です。誰にも言わないでくださいね?」
 「いいんじゃないの?それで頑張れるなら。」

 夜空には、きれいなオーロラが輝いていた。

直哉と優斗の絆

 朝になり、優斗が戻って来た。

 結局弥一は見つからなかったが、失くしていた直哉のバッグが無事見つかったのだ。

 直哉の事情を知った優斗は、「事情もよく知らないで、勝手なこと言ってごめん。」と謝った。

 直哉は、達哉が逮捕されてしまい、自分自身を責めていた。

 「俺は腹が立ってんだよ。グレやがって、事件起こして、考えれば考えるほど “ふざけんな” って・・・」

 そんな直哉に、優斗はこう言った。

 「やるだけやってきて、立派だよ。」

 その頃、現代のラーメン屋で・・・
 達哉が頼んでいたのは、兄である直哉が大好きな塩ラーメンだった。
 達哉は兄の姿を思い出し、涙を流すのだった。

 「どうしてっかなあ、アイツ・・・。ちゃんと飯食ってんのかな・・・。会いてぇな・・・。会って謝りたい・・・。

 直哉もまた、弟の姿を思い出し、涙を流した。

 こうして直哉と優斗の絆は、少しずつ深まっていくのだった。

祥大が危ない!!

 優斗は、川があるかもしれないという場所へ行くことにした。

 「僕も行きます。植物採集がしたいので。」「俺も行く〜」

 直哉と祥大もついて行くことにした。

 一方現代では・・・警察の捜査により、5号車だけでなく6号車もワープしていることがわかった。
 さらにその6号車の中に、殺傷事件の容疑者も乗っていたことも明らかに。

 祥大が植物を探そうとすると、突然 “帽子をかぶった謎の存在” に襲撃されてしまう・・・!!

 直哉と優斗は一瞬、包丁らしきものを持っているその人物を目撃した。

 「誰だろう?あれ。」

 直哉と優斗が祥大のところへ向かうと、
 そこでは祥大が腹部から血を流して苦しんでいた・・・。

 第4話に続く・・・

なゆたの考察

やっぱり6号車もワープしていた!!

 やはり5号車だけでなく6号車もワープしていたことが分かりましたね!

 となると・・・その中に乗っていた殺傷事件の犯人は、全く別の人であることは確定ですね!

今後の展開

 衝撃の急展開!!祥大が何者かに刺されてしまいます!!

 乗客たちは、祥大の命を救おうと大奮闘します!

 しかし、優斗は過去のことを思い出してしまいます・・・。

 そんな中、迷い込んでいる “一人の少年” を見つけ・・・!!

 後日、第4話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!

 以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!

『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』を見逃した人はぜひこちらから

コメント

タイトルとURLをコピーしました