こんにちは、「なゆた」です!
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』、
直哉たちに訪れる結末とは、一体・・・!?
そこで今回は、主演・山田裕貴さんもイチオシの第9話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
(注意:この記事では第9話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
今までのドラマ振り返り&考察はこちらから↓
① ドラマ好きな人
② 『ペンディングトレイン』が好きな人
③ 考察好きな人
第9話「戻りたかったはずの世界」振り返り
会えることはできたものの・・・
直哉(なおや:山田裕貴)たちがたどり着いたのは、2026年5月1日。
何もかもが戻った光景に、乗客たちは大歓喜。
直哉たちも、ずっと会いたかった大切な人に会うことができ、思いを伝えることができた。
しかし、大きな問題が1つだけある。
それは、半年後に小惑星が衝突してしまうことだ。
メモによれば、運命の日は2026年12月9日。
優斗(ゆうと:赤楚衛二)たちは必死でそのことを訴えるが、誰も信じてくれなかった・・・。
そんな中、直哉に突然ある異変が起きる。
右手が思うように動かないのだ。
きっとワームホールの電圧の衝撃が残っているのだろう・・・。
ある日、大地(だいち:藤原丈一郎)の姉からメッセージが届いた。
「大地!この人めっちゃかっこいいやん」という文とともに貼り付けられたのが、
直哉についての記事だ。
しかし、あまりにもやりすぎな記事に優斗たちは動揺する・・・。
弟の達哉(たつや:池田優斗)は直哉を心配するが、直哉は「俺はお前に面倒を見てもらおうなんて、一度も思ったことないよ。」と言って落ち着かせた。
美容院に帰ると、すみれ(山口紗弥加)が直哉に手紙を渡した。
紗枝(さえ:上白石萌歌)からだ。
「良かったら連絡をください」と書かれていて、電話番号も記されていた。
一方、優斗は高倉先輩(たかくら:前田公輝)と会うことができた。
「やっと言える。俺はもう、大丈夫だ。だから、前に進め。乗り越えろ、これからも。」
2人は力強く敬礼をした。
ネットでは、6号車の乗客たちがインタビューに答え、半年後の運命を訴える動画が上がっていた。
しかし、それを見た視聴者が、直哉たちのことを特定しようとする動きが出始めた。
SNS上では、余計な情報も、事実ではないことも、いろいろ出回っていた・・・。
さらに、玲奈(れな:古川琴音)と仲を深めていた明石(あかし:宮崎秋人)が実は既婚者であることも明らかになってしまう。
あきらめない人たち
大地は、弥一(やいち:杉本哲太)の自宅に向かった。
そして、娘の美帆(みほ:金澤美穂)に会った。
大地が彼のことについてを話すと、彼女は思い出した。
なんと、弥一が手作り人形に名づけた “ミーポ” という名前は、美帆の小さい頃のあだ名だったのだ!
「もし父が本当にどこかにいるなら、父が託したことを忘れないでください。」
娘からすべてを託された大地は、みんなで力を合わせて未来を救うことを決意した。
祥大(しょうだい:井之脇 海)は、蓮見教授(はすみ:間宮祥太朗)のところに向かった。
未来から持ち帰った植物を、鉛214・セシウム137を使った年代測定と遺伝子解析にかければ、その植物がいつの年代のものなのかが検証できるという。
さらに、現代で見つかった隕石のカケラと未来から持ち帰った隕石のカケラを、宇宙線照射年代測定にかければ、片方が未来のものだと証明できるかもしれない。
そして全てのデータを揃えて警察などに届ければ、声が届く可能性が大きくなるのだ!
どんな状況に立たされても、絶対にあきらめない人たちがそこにはいた・・・。
“最低でクソみたいな世界”
夜になり、直哉と優斗は偶然バッタリ会った。
「見たいもんがあるわ。」
直哉がそう言って2人で向かったのは、完成したばかりのブルームタワーだった。
「あれがブルームタワーかぁ。一回見てみたかったんだよな〜。」
優斗は「一緒に声を上げよう!」と直哉に助けを求める。
「なに?デモでもすんの? “未来を変えよう!オーッ!” とかって・・・ムダでしょうよ。」
直哉は断った。
「助からないよ・・・少なくとも俺は、助からないよ・・・。こっちに戻ってきて思うのはさ、戻りたい。あの場所に。田中のおっさんがうらやましいわ。」
そういう直哉に、優斗は戸惑いを隠せない。
「なんでそんなふうに・・・」
「それはさ、ここがさ、この世界がさ・・・最低でクソみてぇなとこだからだよ!」
「なんで・・・?せっかく今があるのに・・・。なんでもうそんな死んだ目をしてる?」
「な?分かったろ?命が助かっても、救われないんだよ・・・。」
「なら俺が、畑野さんを守る。その日が来るまで支える。萱島さんは本当にそれでいいのか?」
「さすがヒーロー。どうぞお幸せに。」
2人の関係は、再び壊れてしまった・・・。
翌日。直哉は「しばらくどっかに隠れる」と伝え、美容院を出て行った。
その時、紗枝から電話がかかってきた。
「萱島さん、あなたのことが気になります。軽口たたくけど、本当はどこか苦しそうで、居心地悪そうで・・・今頃何してるのか、いつも気になります。」
そう心配する紗枝に、直哉はこう言い放つのだった。
「悪いけど、俺はもうあんたのことなんて忘れた。あの車両のことも、未来どうのこうのも、もうどうでもいい。」
その頃、優斗は仕事で火災現場へ。
しかし、ネットで特定されたことによって、野次馬たちが群がってきた・・・。
邪魔をしてくる野次馬の一人を、優斗は思わず「やめろ!」と突き飛ばしてしまう。
好奇の目で群がってくる野次馬たちの姿を目にして、
優斗は直哉が言っていたことの意味がようやく分かってくるのだった。
その動画を見ていた直哉は、さっそく優斗のところへ向かった。
「分かったか?俺の言ってたことが。それでも声を上げる?」
「分かったよ。萱島さんの言うとおり・・・最低だな、ここは・・・。こんな世界、もう終わればいい・・・。」
そう言ってひどく落ち込む優斗に、直哉は彼の肩をつかんでこう言った。
「そうだよな。クソだよな。でも、お前が言うなよ。」
その頃、小惑星は少しずつ、近づきつつあった・・・。
最終回に続く・・・
なゆたの考察
次回、大地が出す動画とは・・・?
あと半年で、小惑星が地球に衝突してしまいます・・・!!
ですが人類は信じないうえに、直哉たちに好奇の目を向けてきます・・・。
そんな “最低でクソみたいな” 状況を変えるために、
次回、大地が “ある動画” を出すらしいです。
その動画が事態を一変させるそうですが、
大地が出す動画は、おそらく未来で撮り溜めた “未来日誌” だと思います。
未来で撮った証拠が、おそらくこの状況をひっくり返すと思います。
今後の展開
次週、ついに最終回!!
あと半年で、小惑星が地球に衝突してしまう・・・!!
“最低でクソみたいな世界” に落ち込む直哉と優斗。
蓮見教授は、隕石の衝突について新たな事実をつかむ。
そんな中、大地はある1本の動画を世に出すことを決意する。
その動画が、事態を思わぬ方向へと動かすことに!!
果たして、この地球に訪れる結末とは・・・!?
予測不能のサバイバル・エンターテインメント、ここに完結!!
後日、最終回についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』を見逃した人はぜひこちらから↓
あっ!あと、次の金曜ドラマは『トリリオンゲーム』になります!
正反対の最強タッグが1兆ドル(トリリオン)をかけて起業する痛快エンタメとなっております!
こちらも是非よろしくお願いします♪
コメント