こんにちは、「なゆた」です!
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』、
6号車は怪しいヤツらなの?それとも、頼れる味方なの?
そこで今回は、第5話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
(注意:この記事では第5話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
今までのドラマ振り返り&考察はこちらから↓
① ドラマ好きな人
② 『ペンディングトレイン』が好きな人
③ 考察好きな人
第5話「それって恋」振り返り
プロローグ 〜玲奈の本心
玲奈(れな:古川琴音)は、家庭にも友人にも恵まれずにいた。
そんな家庭を捨てて、ピザの宅配やガールズバーと職を転々としながら、ネイリストにたどり着いた。
それでも、「なんでこんなことになったんだ」という怒りを拭えずにいた。
そのため玲奈は、何もない世界にワープしてしまった時、正直「開放感」に満ちていた。
一人だったら、誰の心配もすることもない。
「ホントにみんないなくなったんだ。最高じゃん!!」
かと思いきや・・・は祥大が刺されたことを知り、外の見張りへ向かった。
すべての真実
直哉(なおや:山田裕貴)と優斗(ゆうと:赤楚衛二)、そして紗枝(さえ:上白石萌歌)は、6号車の乗客たちと出会った。
「はじめまして、5号車の皆さん。」
直哉たちは警戒心と恐怖心がMAXになりながらも、IT企業の社長でまとめ役の山本俊介(やまもと しゅんすけ:萩原聖人)、工務店の職人・植村憲正(うえむら のりまさ:ウエンツ瑛士)、そして加古川辰巳(かこがわ たつみ:西垣 匠)といった3人の中心的人物に案内されると、そこには手作り設備が整った充実な暮らしが!
しかし直哉と優斗は、加古川の姿を見て一瞬、祥大(しょうだい:井之脇 海)を刺した人物の姿を思い出す・・・。
直哉は「へぇ〜。よかったですね〜、楽しそうで。こっちはおかげさまでケガ人が出てるんですよ。」と加古川に問い詰めると、彼はすぐにミスを詫びた。
加古川はあの時、祥大の姿を見て一瞬、怪しい未来人・異星人なのかと思い込んで警戒してしまい、間違えて彼を刺してしまったのだ。
5号車があるということは、のちほど将(まさる:小谷興会)から聞いた。
そして山本は、ついにすべてを明かす・・・。
調べによれば、ワープした先は2060年の日本。
そのはるか前の2026年、つまり現代から3年後、小惑星が地球に衝突してしまったのだ。
そして世界中で大洪水が発生し、群発地震が起きた。
さらに、隕石衝突でできた粉じんによって日光が遮断され、作物がとれなくなってしまった。
隕石落下の原因は、スペースデブリ(=宇宙のゴミ)だという・・・。
大地(だいち:藤原丈一郎)は、『スペース・ゾンビ・フォーエバー』という漫画を読んでいたため、スペースデブリの威力を知っていた。
「僕は思いました。これはきっと、運命なんじゃないかって・・・。いろんな現象が重なって僕たちはここに来た。そして、この国の未来を・・・いや、人類の未来を知った。これにはきっと意味があるはず。帰りましょう、みんなで!そして、この未来を伝えましょう!」
その夜。直哉・優斗・紗枝の3人は、もし “本当に”元の世界に戻れるのなら、いっしょに行きつけのお好み焼き屋さんに行くことを約束した。
しかし直哉は、「もし帰れたとしても、みんな元の生活に戻るだけ。会うことなんてないし、帰れるなんて思ってない。俺はまだ信じないぞ。」と冷静だった。
あの時ふんばれたのは・・・
直哉は、美容院で紗枝と再会を果たし、優斗といっしょにお好み焼き屋さんへ行こうと誘われる夢を見た。
直哉が目を覚ますと、5号車のみんなは6号車から教わったお風呂場を作っていた。
最近爪がボロボロになっていることに気づいた紗枝は、一人車両の中にいる玲奈に呼ばれてネイルをしてもらった。
紗枝はそんな玲奈に、「もし、玲奈さんが元の世界に戻ったら、お客さんたちきっと喜ぶと思いますよ。」と言った。
その時、弥一(やいち:杉本哲太)が忘れ物である新聞を取りに戻ってきた。
弥一は、自分で作ったわら人形に「みーぽ」と名付けていた。
夜になり、火起こしの準備をしていると、紗枝が突然「萱島さんは彼女いるんですよね。」と言い出す。紗枝は、直哉を駅まで送ってくれている女性を見たのだ。
直哉は答えなかったが、このドラマの相関図を見た僕の方から皆さんに説明しておこう。
彼を駅まで送ってくれたのは、直哉が働いている美容院のオーナー・三島すみれ(みしま すみれ:山口紗弥加)であり、実際はネグレクト気味な親の代わりに直哉と達哉を育てているのだ。
一方その頃、現代では・・・
弟の達哉(たつや:池田優斗)が、なぜかすみれの財布から札束をこっそり盗み出したのだった・・・。
ついに、お風呂場が出来上がった!
優斗は、きれいな夕焼けを見て、むなしさを感じていた。
「こんなにきれいなのに、もうここに人がいないなんて・・・。」
優斗は過去のミスで、消防士をやめようと思っていた。
そのことを彼が思いを寄せている行きつけのお好み焼き屋の店員・樋口真緒(ひぐち まお:志田彩良)に伝えると、彼女は「じゃあやめれば?もう無理ならやめて逃げればいい。でも、優斗が助かったのにはきっと理由があるよ。それを見つけるまでは、ふんばれ。」と励ましてくれた。
優斗がふんばれるのは、真緒のおかげだ。
正直不安もあるけれど、あの言葉を思い出して勇気が出るのだ。
「できないなんていってられない・・・やるしかない。」
直哉は、そんな優斗に「俺もそう思うけどさ、もうやめてくれよそういうの。何が一番しんどいかって、期待して裏切られた時だよ。だからそういうの聞くと、イライラすんだわ。」と言い放つのだった。
紗枝はそのことを聞いて、優斗に好きな人がいることを知ってしまうのだった。
それって・・・恋!
「全然知らなかった。お好み焼き屋って、その人がいる店だったんですね。私、萱島さんの言うとおり現実逃避してたんですかね?ポジティブすぎてバカみたいです。」
紗枝は笑いながらそう言うと、直哉は「今そばにいるのは “あなた” なんだから、時空超えて落ち込むんじゃないよ。」と言った。
「やっぱり、萱島さんって優しい。」と言う紗枝に、直哉は「・・・くない、別に。」と照れるのだった。
それを見た佳代子(かよこ:松雪泰子)は、「さっき畑野さんに優しい言葉かけてたね。そういうのなんて言うか知ってる?恋〜!ただただ生きてる中に、そういう感情って含まれるんじゃないの?」と直哉に語りかけるのだった。
謎の “死体”
弥一は、直哉たちが光る石の謎を調べていたことを、なんと山本に報告していた。
2人は知り合いなのだろうか?
翌朝、玲奈は怪しい人影を見つける。
それは、植村と加古川だった。
玲奈は「何やってんの?」と聞くと、植村は「すいません、『石を探すように』と(まとめ役の)山本さんに言われまして。『帰る方法の手がかりになるかもしれない』って・・・」と答えた。
玲奈は、向こうの6号車は一体何を考えているのか、本当に帰る気があるのか話を聞きに、山本さんのところへ向かおうとする。
紗枝は「一人じゃ危ないです」と止めようとするが、玲奈は「いいから!」と彼女を突き放した。
すると2人はなんと、加古川と思しき人物が埋められているのを見つけたのだ・・・!!
驚く2人の前に、何やらガラの悪い3人の男たちが現れた。
そして彼らは、2人に襲いかかる!!
玲奈は5号車のみんなに「向こうのヤツらが襲ってきた!」と報告する。
それを聞いた直哉と優斗は、すぐさま電車を飛び出した。
逃げる紗枝と、彼女を追う男たち。
しかし、その先には行き止まりの崖があった・・・。
とうとう追い詰められてしまい、絶体絶命の紗枝は・・・
なんと、自ら崖に飛び降りたのだ!!!!!
第6話に続く・・・
なゆたの考察
殺人犯は別にいる!?
埋められていたのは、やはり加古川さんなのでしょうか・・・?
あのとき祥大くんを刺してしまったのは、5号車がいるとは知らず怪しい異星人だと勘違いしてしまったからなので、本当の殺人犯は全く別にいるのかもしれません。
もしかして、あのガラの悪い3人組なのでしょうか・・?
つまりは、複数人での犯行かも・・・!?
弥一さんと山本さんはどういう関係?
弥一さんが知らないはずの山本さんに報告をしていましたね。
一体2人はどういう関係なのでしょうか?
弥一さんは警備会社のサラリーマンで、山本さんはIT企業の社長です。
もしかして、仕事で付き合いがあるのでしょうか?
今後の展開
5号車 VS 6号車、戦争勃発!?
直哉と優斗は、6号車の車両で衝撃の光景を見つける・・・。
そして、山本の口から語られる、更なる真実とは・・・!?
後日、第6話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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