《さらに高まる団結力!!そして、衝撃の新展開・・・!?》金曜ドラマ『ペンディングトレイン』第4話「仲間か敵か」振り返り&考察!!

ドラマ振り返り・考察

 こんにちは、「なゆた」です!

 TBS系 金曜ドラマペンディングトレイン −8時23分、明日 君と
 早くも新展開に突入しました!!

 そこで今回は、振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
 (注意:この記事では第4話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)

今までのドラマ振り返り&考察はこちらから

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

① ドラマ好きな人
② 『ペンディングトレイン』が好きな人
③ 考察好きな人

第4話「仲間か敵か」振り返り

祥大が刺された!!

 祥大(しょうだい:井之脇 海)が何者かによって刺されてしまった・・・!!

 直哉(なおや:山田裕貴)と優斗(ゆうと:赤楚衛二)は、必死で彼を電車内へ連れて帰った。

 「頑張れ!死ぬなよ!」

 佳代子(かよこ:松雪泰子)は祥大が刺されたことを知り、外の見張りへ向かった。

 なかなか安全な薬はなく、麻酔もない・・・。

 そんな中、優斗は過去のミスを思い出してしまう・・・。

 「もし何かあったら責任が・・・」
 「責任?そんなもん知るか、もうやるしかねえだろ。死んだらゴメンッ!!」

 祥大の研究ノートを調べると、ヨモギドクダミ、そしてアオキなど、抗菌・殺菌作用がある植物を研究していたことがわかった。
 乗客たちは三日三晩かけて、それらの植物を採集した。

 「がんばれ、加藤さん・・・」

祥大の過去

 祥大は、人に好かれるのが苦手な少年だった。

 そんな時に祖父が言った言葉が忘れられない。

 「いつか大人になったら、イヤでも他人と何かしらゴチャゴチャやっていくんだ。それまでは、思いっきりひとりを楽しみな。」

 しかし、大きくなって他人と接してみようとしても、なかなかうまくいけず・・・。

 そんな過去が、まるで走馬灯のように浮かび上がった。

 そのとき直哉は、一瞬外で何かが光っているかのように見えた・・・。

 すると、祥大がある “夢” によって目を覚ました!!

 「よかった・・・加藤さん戻ってきてくれて・・・」

 大地(だいち:藤原丈一郎)もホッと一安心した。
 乗客たちは、祥大の回復を祝って拍手を送るのだった。

 「白浜さんは、命の恩人です。」

 祥大は、優斗に大きな感謝を述べた。

弥一の教え

 翌日。優斗が過去のことについて一人悩んでいると、弥一(やいち:杉本哲太)が現れた。

 優斗は「田中さん、一人でいるのは危険です。車両に戻る気はありませんか?」と問うが、
 「ご心配なく。こう見えて、人より知識はあるんでね。」と断った。

 「知ってるか?塹壕って、古代ローマの時代から敵の侵入を防ぐのに使われてきたんだ。信長や家康の時代には、”乾堀(かわきぼり)” って言ったらしい。防犯の基本だよ。」

 優斗は、弥一のその言葉にピンときた。弥一はたしか、警備会社に勤めていた。

 優斗はとりあえず、弥一を一旦車内に連れ戻すことにした。

 長年警備会社に勤めている弥一の教え。それは・・・

 “自分の身は、自分で守ること。”

 “何かが起きた” じゃなく、“何か変” に気付くこと。
 目の前にある、“ちょっとした異変” を見つけてバリアを作る。
 そういう大切さを、弥一は乗客たちに教えた。

 警備会社に勤めているだけあって、弥一はとても頼りになる存在だ。

 乗客たちは力を合わせて、鳴子くくりわななどといった安全な仕掛けを作った。

 佳代子は、直哉の姿を見てこう思った。

 「萱島さんって、思ったより “いいお兄ちゃん” って感じ。」

 一方、優斗は、過去の出来事に責任を感じ、
 自分で火を起こしてみようと努力していた・・・。

カリスマ美容師・萱島直哉の大活躍

 祥大も無事で、安全装置も組み立てて一安心なのも束の間、
 直哉のもとに、玲奈(れな:古川琴音)を皮切りにどんどん散髪の依頼が舞い込んできた。

 直哉は仕事用の道具を使って、さまざまな依頼を引き受けた。

 直哉は、最後の依頼人である紗枝(さえ:上白石萌歌)の散髪をしていると、優斗が外でまだ火起こしを練習しているのが見えた。

 紗枝は優斗を見て、「加藤さんがあんなことになったから、いろいろ責任を感じて、人一倍頑張ろうとしているのかな」と感じる。

 直哉は、「じゃあさ、”そんなに頑張らなくてもいいですよ” って、畑野さんが教えてあげればいいんじゃないの?」とアドバイスするのだった。

謎の少年

 紗枝が「どうですか?調子は。」と問うと、優斗は「全然。」と笑顔で答えた。

 すると、仕掛けたばかりの鳴子が鳴った。

 2人が鳴子の方へ向かうと、そこには謎の少年・梶原 将(かじわら まさる:小谷興会【第1回 TOHO NEW FACE グランプリ】の姿があった。2人はさっそく、彼の後を追った。

 将は「お母さん呼んでくるから待ってて。」と告げ、そのまま森の奥へと消えていった。

過去の傷

 将が戻ってくるまでの間、優斗は再び火起こしの練習をはじめた。

 優斗は、あの日高倉先輩(たかくら:前田公輝)と約束をしたものの、過去の自分を責めていた・・・。

 一方現代では、乗客たちの家族が帰りを待っていた。
 高倉先輩は、優斗に謝らなければいけないことがあった。
 それは、心のどこかで優斗を責めていたことだった・・・。

 直哉は、過去を背負う優斗にこう言った。

 「過去をひとりで背負うな。俺らでやっていくんだよ。」

 その時、ようやく火がついた
 直哉と優斗は、喜びながら抱き合った。

 こうして直哉と優斗、そして紗枝の絆は、さらに深まっていくのだった。

6号車の乗客たち

 直哉・優斗・紗枝が笑い合っていると、将が「もう来ていいよ」と戻ってきた。

 3人が向かったその先には、なんと6号車の車両があった・・・。

 すると彼らの前に、3人の中心的存在らしき男たちが現れた。

 「はじめまして、5号車の皆さん。」

 第5話に続く・・・

なゆたの考察

6号車の乗客たちは何者!?

 いったい6号車の人々は何者なのでしょうか?

 あの時、将は戻るまでの間、リーダーたちに相談をしていたのでしょうか?

 あの3人の男たちは、果たして味方なのでしょうか?それとも、・・・?

 あの車両の中に殺傷事件の容疑者が乗り込んでいましたが、
 6号車の乗客全員が犯人の可能性も、否定はできません・・・。

早くも戻れる?

 流れ的に、マイファミリーのように話の途中で早くも元の世界に戻るかもしれません。
 (ちなみに『マイファミリー』では、第3話で早くも主人公夫婦の友果を取り戻すことができました。)

 ただ、仮に戻れたとしても、
 乗客たちにまた重大な試練が訪れることになるかもしれません。

今後の展開

 衝撃の新展開!!6号車が5号車を大歓迎!?

 6号車の乗客たちはなんと、この荒廃した世界の秘密と、帰る方法を知っている!?

 リーダーの山本はみんなで助け合うことを提案するが、
 直哉たちはなかなか彼らを信用することはできず・・・。

 果たして5号者と6号車は協力し合うのか?それとも・・・!?

 後日、第5話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!

 以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!

『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』を見逃した人はぜひこちらから

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