こんにちは、「なゆた」です!
日テレ系 土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、
またも衝撃の事実が明らかになりましたね!!
そこで今回は、『最高の教師』の第5話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
(注意:この記事では第5話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
① ドラマ好きな人
② 『最高の教師』が好きな人
③ まゆらー(仮)の人
第5話「拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ」振り返り
“変り者”
2学期に突入し、いよいよ文化祭 “鳳来祭” を29日後に控える3年D組。
九条(くじょう:松岡茉優)は、体育館イベントの責任者に
瑞奈ニカ(みずな にか:詩羽)を指名する。
表でプロとして音楽活動もしている彼女なら、イベントの運営にも力を発揮できると思ったからだ。
あまりにも突然すぎる指名に戸惑う瑞奈だったが、
鵜久森(うぐもり:芦田愛菜)や栖原(すはら:窪塚愛琉)などが、
「私もできることがあれば・・・」
「不破の親父、イベント関係のシャッチョさんなんだ!」
と、瑞奈をサポートすることを決意した。
しかし、生田やよい(いくた やよい:莉子)はダンス部の引退公演で体育館イベントに出演予定のため欠席に。さらに瑞奈に対して、「イベントの責任者をやるなら、有名人風吹かせて、いつもの変人ムーブで私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね。」と言い放つ・・・。
瑞奈は、周りから「変わり者」呼ばわりされていたのだ・・・。
瑞奈は九条から「彼らの常識を壊してくれませんか?」と頼まれる。
九条が瑞奈を選んだ本当の理由。それは、前日に “ある事件” が起きて、文化祭が中止になってしまう。それを止められるのは、瑞奈ただ一人だからだ。
「いや、別に関係ないし・・・(笑)」
「あなたの生き様で、彼らの当たり前を変えてください。」
化学準備室で。星崎(ほしざき:奥平大兼)は九条に「 “青春” ってなんですか?」と聞く。
九条は「私が思い浮かんだのは、くだらない会話とか、他愛のない口ゲンカとか、そんな情景ばかりでした。でも後になって、”あぁ、あれが青春だったな。” と感じるようになっただけです。」と返した。
すると星崎は「さすが、人生2周目の人は言うことが違うわ。」と言い出す。
「なんか先生が、未来のことズバズバ宣言するとこがカメラで撮れててさ。だから、“九条先生2周目説” ってのを唱えてたの。」
「そんなわけないじゃないですか。」
「うん、みんなも言ってた。」
その時、3年B組担任の森 育男(もり いくお:細田善彦)に呼び出される。
なんと鳳来高校に瑞奈が通っていることが、週刊誌で取り上げられていたのだ。
「瑞奈さんには大変申し訳ないんですが、当日は欠席をお願いするべきかと・・・」
1周目では、それが原因で文化祭が中止になったのだ。
同じようなことには、絶対にさせない。
「そうでしょうか?我々教師が取る判断は。悪いのは彼女ではなく、騒ぎ立てようとする外側の人間です。その脅威から生徒を守ることが、我々教師の務めではないでしょうか?」
「では、どうすれば滞りなく当日を迎えられると・・・?」
「それを考えるのが、担任である私の仕事です。」
その頃・・・SNSでは、瑞奈に対する心ない言葉であふれていた・・・。
記事を読んだ瑞奈が、九条を訪ねる。
「アンタが言ってたのって、このこと?だとしたら、こんな私一人のどうこうでそんなのならないから。てか、文化祭なんてもともと行く気もなかったし、だから・・・」
するとそこに、九条の親友・智美(ともみ:森田望智)がやって来た。
九条から瑞奈の事情を聞いた智美は、「文化祭は死んでも出たほうがいいよ」と勧めた。
智美が高校を中退したのが文化祭の直前だったため、今でもそのことを後悔している。
智美は、好きなことを全力で貫いている瑞奈を労わってくれた。
「何も悪いことしてないのに、自分にウソつく必要ないよ?だって、あなたはいつも自分を一生懸命表現する人じゃない?」
それを聞いた瑞奈は、少しずつ元気を取り戻していった。
「私の親友の話はどうでしたか?」
「控えめに言って、最高かな。」
一方。生徒たちは、文化祭に向けて着々と準備をしていた。
それを見ていた相楽(さがら:加藤清史郎)は、“とある人物” に連絡を取る・・・。
「もしもし?悪いけど、あれ前倒しできる?もう吐き気しかしねーんだわ。」
最後の青春 〜常識を覆すということ
夜になり、誰もいない鳳来高校に、相楽が呼んだであろう謎の集団が乗り込んで来る・・・。
「全部屋消灯してから20分くらいか。あ〜、お待たせお待たせ。ストレス発散、チョー最高。よし、行くぞ!」
そして彼らは、準備した文化祭の備品をメチャクチャにしていったのだ・・・。
翌日それを見た瑞奈は、再び自信をなくしてしまう。
「みんなが変な人を入れたくないのは分かってたから、ずっと我慢してた。でも私が調子に乗ったから・・・みんなに責められるのが怖い。」
そう悩みを打ち明けた瑞奈に、九条は「瑞奈さんのように人から “変わっている” と評される人が、自由に生きられることを証明したかったのではないですか?私も瑞奈さんが思う以上には、あなたに寄り添えると思います。」と支えた。
九条は、瑞奈を教室に連れてきた。
「さて、文化祭はどうしましょうか?」
しかし生田は、瑞奈のせいで全てをメチャクチャにされたと決めつけ、「まず謝罪はないのか」と強要する・・・。
鵜久森・阿久津(あくつ:藤﨑ゆみあ)・東風谷(こちや:當真あみ)の3人は、「瑞奈さんの言葉を聞いた方がいいと思う・・・」と生田を説得する。
相楽たちはそれが面白くないのか、教室を後にした。“事件” のことについては何も口にせず・・・。
「そもそも文化祭は任意での参加となりますので、その日を守りたいと心から願う人たちとで話し合いをしましょうか。」
そして瑞奈は立ち上がり、自らの切なる思いを打ち明けた。
「みんな、ごめん。私がこの文化祭に参加したいって思ったから、さっさと “関係しない” って表明してれば、何か変わったかもしれない。でも、”どうでもいい” だなんて本当に思ってなかった。ただみんなと同じで、最後の青春がしたかった。」
それに対して生田は、「だとしても、起きたことは変わらないから。アンタが調子に乗ったせいで変なヤツが騒いでこんなことになってんの・・・!」と瑞奈に怒りをぶつける。
九条は、夢を持つ瑞奈を “調子に乗っている” と決めつける生徒たちにこう問うのだった。
「生田さん、瑞奈さんの何が調子に乗っていたのでしょうか?瑞奈さんは何も違くありません。皆さんと同じ3年D組の一人の生徒です。なぜ皆さんは、自分と違う道を歩む人を “調子に乗っている” と区別し、糾弾の対象に置くのでしょうか?自分たちと違う道を歩む人は、別人ではありません。皆さんと同じ “人” です。好きなことに没頭する人や、周りとは別のやり方で挑戦をする人たちも傷はつく。悩むし、涙も流します。なぜそのことが、たった一つの “調子に乗っている” というイメージで片付け、忘れられるのでしょうか?そもそも、”調子に乗る” ことの何がいけないのでしょう?自分を信じて、調子に乗ることを否定し続けたその先には、何があっても自分を信じられない未来しか待っていません。瑞奈さん。あなたの目標を、今ここで告げてもらえませんか?」
瑞奈は改めて、自分の目標を宣言した。
「私は、世界一のアーティストになる!絶対に確実になる!誰かにとって必要な人間に、絶対に私はなる!」
そして九条は提案する。「今ここにいる皆さんで一度、調子に乗ってみませんか?」と。
「そんなこと言ったって、備品も全部メチャクチャで・・・」
「できるよ。今回はまだあと1週間ある。」
そこで生徒たちが思いついたのは、“廃屋喫茶” だった。
「なぁ生田、お前もやるだろ?」
「やる。絶対に、確実に。」
私は17歳
ついに当日。
無事 “鳳来祭” は開かれ、”廃屋喫茶” には夫の蓮(れん:松下洸平)も遊びに来てくれた。
そして体育館イベントでは、ダンス部が見事なパフォーマンスを披露。
「ねぇアンタ。楽しい?今日の文化祭。」
「控えめに言って、最高かな!」
ダンス部のパフォーマンスが終わると、生田が突然こう告げた。
「最後は、瑞奈さんに歌ってもらいたいと思います。」
それは、瑞奈自身も当日まで知らなかったことだった。
夢を追う瑞奈のために、生徒たちが用意してくれたサプライズだったのだ。
しかし、楽器も何も持って来ていない・・・。
ステージ脇にピアノがあり、ノートに書き写した “あの曲” なら、九条は弾ける人を知っている。
そして呼び出したのが、“江戸川のクララ・シューマン” こと夏穂(かほ:サーヤ)だった!!
九条と夏穂、そして生徒たちに支えられ、瑞奈は舞台に立った。
「私は昔から、自分の好きなものを選んで、好きなことをすると、誰かから “変だ” と言われてきました。誰も私自身を知らないのに、”みんなこうあるべきだ” っていう常識をぶつけてきては、”お前は変だ” “変わってる” って矯正してこようとしてきました。でも、いつの日か思いました。”そんなもん、クソくらえだ!” “普通って何だよ!” って。『誰かと違うことしかできないんなら、違った道から渡せるもので、誰かにとって必要な人間になってやる。』その気持ちに迷いそうになった時に、私がいつも聴いていた曲があります。今日、ここから私を排除しようとした人へ。あなたが排除しようとしたこの “非常識” が、あなたに拍手をさせてやります。それでは、聴いてください。椎名林檎さんで『17』。」
そして瑞奈は、椎名林檎の名曲「17」を歌い上げた。
彼女が歌い終わると、観客たちから拍手喝采が巻き起こった。
こうして最後の青春 “鳳来祭” は、無事幕を閉じた。
ある違和感
夜になり、生徒たちが打ち上げをしている間、九条は事件当日の防犯カメラを見ていると、
そこには、前回で江波を利用しようとした浜岡(はまおか:青木 柚)が映っていた。
そして九条は、ホームルームで “ある違和感” を感じていた。
それは、鵜久森が言っていたことだ。
「今回はまだあと1週間ある。」
ん・・・? “今回は”・・・?
九条は察する。鵜久森も、2周目の人生を生きていることを・・・!!
一方・・・東風谷は突然、鵜久森にこう言い出す。
「私さ、もしかしたら・・・鵜久森さんのこと好きかもしれないんだ。」
第6話につづく・・・
なゆた考察
鵜久森の2周目の目的 〜 守りたかった “大切な人” とは・・・?
まさか鵜久森さんも2周目だったとは・・・!!
ここは僕も全く予想してませんでした!(笑)
じゃあ2周目だったのなら、あの言葉はなんだったのか?
これは第1話の名シーンのセリフなんですけど、
「大切な人に、自信を持って “大切だよ” って言い返せる自分になりたかった。」
この “大切な人” ってもしかして、1周目でも仲良くなっていた東風谷さんのこと・・・?
きっと、相楽くんたち問題児集団によって苦しめられて自殺を図ろうとしたら、
奇跡的にタイムリープを果たせたのではないかと思っています。
そして1周目で東風谷さんの悩みに気づけなかったことを後悔していた彼女は、
2周目で東風谷さんに改めて寄り添うことを決めたのではないでしょうか?
今後の展開
「私、鵜久森さんのこと好きかもしれないんだ。」
そう言い出した東風谷に、鵜久森は何かを返そうとするが・・・。
そして鵜久森は思い返してゆく。自分に起きた2周目の人生を・・・。
ついに明かされる、東風谷の悩みとは一体・・・?
後日、第6話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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