こんにちは、「なゆた」です!
日テレ系 土曜ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』、
今回は衝撃展開の大連鎖でしたね!!
そこで今回は、『最高の教師』の第4話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
(注意:この記事では第4話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
① ドラマ好きな人
② 『最高の教師』が好きな人
③ まゆらー(仮)の人
第4話「拝啓、世界に居場所が無いと思う貴方へ」振り返り
2023年8月31日
「私ね・・・今、2周目の人生なんだ。ホントなの。」
夫の蓮(れん:松下洸平)にそう打ち明けた九条(くじょう:松岡茉優)。
しかし彼の反応は、意外なものだった。
「なるほど!」
「え、なるほど・・・?」
「なんかちょっと合点がいったことがあって・・・」
実は、書斎に貼ってあったD組生徒の表を見ちゃったのだ。
「 “そんなわけない” “頭おかしくなったのか?” とか言って、疑って否定するのって簡単でしょ?でもこの世界って、“そんなわけない” より “そうかもしれない” の方が大事なことが多いでしょ?たとえやっぱり違っても、”そっか” と言って終わりだし。全面的に信じるのはまだできないけど、里奈が真剣に悩んでるんだったら、一緒に考えることはできるよ。」
蓮は改めて、九条に「突き落とした犯人、”もしかしたらあの子が一番可能性がある!” と思うのは誰?」と聞く。
九条が思い浮かんだのは、問題児集団の一人である江波(えなみ:本田仁美)だ。
翌日。西野(にしの:茅島みずき)は、前回の作戦でミスをしてしまった金澤(かなざわ:田鍋梨々花)と江波をたしなめる。しかし相楽(さがら:加藤清史郎)は、何も言わずただ意味深な表情をするだけだった・・・。
そんな中、教室に校内放送が入る。
「3年D組の江波さん、化学準備室まで来てください。」
この声は、九条だ。
何も知らないまま呼び出された江波は、九条からこう告げられる。
「単刀直入にお伺いします。昨晩、浜岡修吾さんという方から交際を申し込まれましたか?その方とは金輪際、関わりを断ってください。2023年8月31日、夏休みの最終日。江波さんが持っていたカッターナイフで、浜岡さんを刺すことになります。そして、“私には居場所がない” 浜岡さんを刺したその直後、あなたは警察署でその言葉を口にします。」
九条の突然の告白に、江波は半信半疑になる。
ちなみに、九条がなぜ “江波が一番可能性がある” と思い浮かんだのかというと、
1周目の人生で自分に頼ることをしてくれた生徒だからだ。
おそらく江波自身が、親に頼ることを嫌っていたのだろう。
“居場所がない” とはきっとそういうことだ。
江波はいつも通っているカフェにいると、
バンドマンの栖原竜太郎(すはら りゅうたろう:窪塚愛琉)がやって来た。
彼女はいつもここでいろいろ考えているらしい。
そのことを聞いた栖原は、
「俺よく思うんだけどさ、みんないちいち色んなこと難しく考えすぎじゃ無いかな〜って。この世の中、みんなが思ってるよりイージーだと思うんだけどな〜。」と言うのだった。
江波の幼馴染
翌日。仲良く買い物に出かけていた鵜久森(うぐもり:芦田愛菜)・阿久津(あくつ:藤﨑ゆみあ)・東風谷(こちや:當真あみ)・星崎(ほしざき:奥平大兼)は、栖原と彼のバンド仲間・浜岡修吾(はまおか しゅうご:青木 柚)に会う。
一方。西野や金澤と出かけていた江波は、今ある “友人” という居場所をいずれ失うことにならないか心配をしていた。
「ねぇ、私たちって何があっても、ずっと友達だよね・・・?」
彼女がそう聞くと、西野たちは「友達なんて、”そうだよね?” って確認しようとした時点で、すでに破綻してんじゃない?」と笑うのだった。
その様子に、複雑な思いを抱える江波・・・。
夕方になり、鵜久森たちは買い物ついでに「べすとほっぷ」へ。
浜岡は、江波に告白をしたことを栖原に伝えた。
真実を何も知らない栖原が「それで、どうなったんすか?」と聞くと、
「まだ返事は来てない」と答えた。
するとそこに、九条がやって来た。
「今日は、浜岡修吾さんにお会いしに参りました。少しよろしいでしょうか?」
九条は、彼がよくこのお店に来ることを知っていたのだ。
「お願いします。江波美里さんとは、関わりを断ってくれませんか?」
その時、星崎が隠し持っていたカメラをこっそり回して、“映画” を撮り始めた。
浜岡の携帯に、江波から「会いたい」とメッセージが来た。
「いきなり赤の他人が出てきて “関係を断て” だって?脅迫じゃん。関係ないやつがしゃしゃり出て来んな。」
そう言って、浜岡は出て行ってしまった。
「栖原くん、このあと少しお時間よろしいでしょうか?」
わたしの居場所
栖原はお店に残って何の話なのかを聞くと、九条はこう答えた。
「あなたも本当は知っていますよね?浜岡さんが江波さんに近づいているのは、お金稼ぎに利用するためだと。」
浜岡と付き合うことになった江波は、“また自分の居場所ができた” と思っていた。
そして彼は江波のその思いにつけ込んで、自ら管理するマッチングサイトへ彼女を売り込もうとした・・・!
つまり彼は、居場所がない彼女に追い討ちをかけるようなことを企んでいたのだ!!
浜岡の真実を知ってしまった江波は、8月31日に彼をカッターナイフで刺してしまう。
さらに、その後の9月4日。
全てを知ってしまった栖原が、退院直後の浜岡を襲うことになる・・・。
しかし栖原は、その事実をなかなか理解できない。
「 “人生はとてもイージーだと思っていた。” 事件の後、ポツリと漏らすあなたがいました。それが今のあなたの心情なんですよね。しかし、後悔というのは人の行動を大きくゆがめる。そんな力があります。あなたは今、その浜岡さんの企みにうっすら気付きながらも、見て見ぬフリをしようとしていませんか?江波さんに想いを寄せているにもかかわらず。今のあなたは、そうやって動き出さないための理由ばかりを頭に浮かべ、事態を静観しようとしていませんか?」
その間も星崎のカメラは、ずっと回っていた・・・。
翌日。九条は江波を化学準備室に呼び出し、盗聴器で録音した浜岡さんの会話を聞かせた。
「俺の幼馴染に美里ってヤツがいてさ、これが結構な病んでます系の女でさ。顔はめっちゃいいの!だから、俺らのサイトのパパさんたちにも人気出ると思うんだよね〜。あの子の心のくすぐりどころなんて、すぐ分かるから。もう勝ち確!」
江波は、以前からなんとなく彼の違和感に気づいていた。
きっと自分の両親と同じ目で見ているのではないかと感じていたのだ・・・。
それでも、また自分の居場所を失いたくないから、ただ知らないフリをするしかなかった。
「これを知らせて私に何をさせたいの?アンタは私に何を教えてくれるの?」
「残念ながら、教師は万能ではありません。私がこの件でお伝えできるのは、この未来を選択するべきではないという事実だけです。」
「それじゃ結局、自分でどうにかしろってことじゃんかよ!ふざけんなよ!!」
江波は猛反発し、化学準備室を出て行ってしまう・・・。
帰り道。江波がいつも通うカフェに行くと、店員から「もしかして、江波美里さんですか?」と聞かれる。
ある男子生徒からのお願いで、「長髪で金髪のアイスカフェラテを頼む人が来たら、江波さんなのか聞いてほしい」とメモを渡されたのだ。
メモにはこう書かれていた。
「何か考える時はココに来ると思ってた。月町公園で、今日1日いつまででも待つ。栖原」
江波は、栖原が待つ月町公園へ向かった。
「知ってるんだね、修吾くんのこと。」
栖原は、九条から「愛情という本能的な人間関係の欠如を、教師が理屈を振りかざしてどうすることはできません。できるのは、本当に想いのある人だけです。」と教えられていた。
それから、どうやって声をかけるべきかを考えていた。
考えて、考えて、考え続けた結果・・・「居場所なんてない」という答えが出たのだ。
「別になくたってよくない?生きて立ってるだけで十分じゃん!なんでそんな、おそろいでいることばっか求めんの?誰かと同じであることを、必要以上に求めなくたっていいんだよ。たまにはさ、同じものを頼んで喜ぶんじゃなくて、違うものを頼んで文句言われない関係を喜べるようになれよ。この季節にホット頼む俺が、江波のこと好きなんだから!誰かが必要としてくれる居場所を、必死に求めなくたっていいんだ。江波が立ってるその場所こそが、居場所なんだって思えばいい。俺はお前の居場所になんてものにはなれやしないけど、お前の居場所には俺がいつだって行ってやれるよ。」
「ありがとう。でも、ごめん。さすがに今日別れるって決めた人がいるのに、すぐさま別の人の思いに応えられる気持ちにはなれない。」
「まぁ、そりゃそうだ!とりあえず今日は、だまされたことに気づいて心を踏みにじられた日でしょ?じゃあ、泣けば?」
江波は、思わず涙を流した。
こうして彼女は、浜岡と別れることを決意するのだった。
タイムリープが、バレた!?
その後、栖原は九条に「江波無事確保!フラれたけど笑」と連絡した。
一方。浜岡はなぜか相良のもとへ・・・。
実は浜岡は相良と仲良しなのだ。
そう。なんと江波をマッチングサイトで利用しようと企んでいたのは、相良だったのだ・・・!!
「ぜんぜん美里が釣れないんだけど・・・話違うじゃ〜ん、相良くんの。」
相良の目論見は、またも崩れ去った。
こうして、九条の2周目の1学期は終わった。
夏休みが明けたある日。星崎は鵜久森たちに、「べすとほっぷ」で撮った映像を見せた。
「俺これ見て、何かピ〜ンと来ちゃったのよ。もしかして先生、タイムリープしてるんじゃないかって・・・。」
星崎の思惑は、一体何なのか・・・?
そして九条の2周目の人生は、自分にとって “地獄” のような2学期に突入する・・・。
第5話につづく・・・
なゆた考察
ダンス部・生田さんが抱える秘密とは・・・?
いやぁ〜、今回は衝撃展開の大連鎖でしたね!!
①九条先生の告白に対する蓮くんの反応が意外と軽かった!
②相良くんと浜岡くんはつながっていた!
③星崎くんが九条先生のタイムリープを察する!
さて、次回の中心人物は瑞奈ニカさんですが、
今後の回で、ダンス部の生田やよいさんのことも取り上げるのではないかと思ってるんです。
実は第2話のとあるシーンで、江波さんがこんなこと言ってたんですよ。
「前にダンス部が暴行事件やらかした時も、何かなあなあで終わってたし。」
ダンス部の暴行事件・・・?
顧問のパワハラ・・・?
僕の考察だと、生田さんはダンス部の顧問からひどいパワハラを受けていて、それが許せなかった彼女はSNSを使ってその顧問を徹底的に追い詰めた。何も真相を知らずに・・・。それがまあまあの結果で終わったということになっているのではないかと思います。
なので今後の回の中には、生田さんを中心としたSNSの恐ろしさを訴えるエピソードがあるのではないかと思います。
今後の展開
ついに、”地獄の2学期” 突入!!
九条は文化祭でのある催しの責任者に瑞奈を指名するが、彼女は戸惑ってしまう。
クラスの皆から “変わり者” 呼ばわりされていた瑞奈。
しかし九条は「前日にある問題が生じ、文化祭はなくなります。それを止められるのは、あなただけです」と告げる・・・。
果たして、瑞奈の決断とは・・・!?
そしてその先には、この物語を揺るがす “ある事実” が明らかになる!!
後日、第5話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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