《物語は、日本へ。》日曜劇場『VIVANT』第3話 振り返り&考察

ドラマ振り返り・考察

 こんにちは、「なゆた」です!

 TBS系 日曜劇場『VIVANT、早くも誤送金事件の犯人が明らかになりました!!

 そこで今回は、『VIVANT』第3話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
 (注意:この記事では『VIVANT』の全ての謎が明らかになっております。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

① ドラマ好きな人
② 『VIVANT』が好きな人

第3話 振り返り

薫を探せ! 〜 いっしょに帰ろう

 ”死の砂漠” と呼ばれているアド砂漠を渡っていた乃木(のぎ:堺 雅人)・野崎(のざき:阿部 寛)・ドラム(富栄ドラム)は、(かおる:二階堂ふみ)の姿がないことに気付く・・・。

 しかし野崎は「仮に見つけられたとしても、生きてるとは限らない。」と反対する。

 それでも、あのとき薫とジャミーンに助けられた乃木は、彼女のことが諦められなかった。

 「僕、探しに行ってきます!」

 「じゃあ8時間だけやろう。もし時間になっても戻ってこなければ、先に行く。共同戦線は決裂だ。」

 「はい、分かりました!」

 乃木は、薫を探しに向かった。
 しかし、なかなか彼女の姿は見つからない・・・。

 8時間が経ち、もう無理かと思いきや・・・
 乃木は、砂に埋もれた薫の姿を見つけた!

 薫は無事だった・・・!!

 「いっしょに日本に帰りましょう。ジャミーンを助けるんでしょ?」

 しかし、往復距離はとても長く、乃木の体力もボロボロで倒れてしまう・・・。

 するとその時、野崎が駆け付けた。

 「よく生きてたな。」

 4人は引き続き砂漠を渡り、ついにモンゴル国境にたどり着いた!!

 「やった・・・来たぞーっ!!」

 しかし・・・その先にはなんと、チンギス(Barslkhagva Batbold)たちバルカ警察が待ち構えていた・・・。

 「なぜ俺がここにいるか分かんないんだろ?所詮は日本の警察官だな。現地人が通らない砂漠を渡るってことは、それだけで情報が出回るんだよ!途中でのたれ死ぬかと思っていたが、さすが忍耐力に長けた日本人だ。だがな、お前らの運命もここでおしまいだ!」

 4人は手錠をかけられてしまい、絶望的な状況になってしまったその時・・・
 モンゴル国境警備が駆け付けた!

 チンギスたちが使っていた位置情報は、モンゴルの軍事衛星を無断で使っていたのだ。
 こうなることを想定して、野崎の仲間・新庄浩太郎(しんじょう こうたろう:竜星 涼)と手を組んで、わざと位置が500mずれるようにプログラムしてあったのだ。

 「領土侵犯だ!今すぐその日本人を放してここから立ち去れ!」

 国境警備隊の活躍によって、チンギスの目論見はまたも崩れ去っていった。

 「分かった!こいつらはくれてやる。」

 チンギスは、仕方なく乃木たちを国境警備隊に渡した。

 「おい日本人、この借りは必ず返すからな。俺の顔を絶対に忘れるなよ!」

 こうして乃木たちは、無事日本に帰ることができた。

丸菱に戻った乃木

 丸菱商事に戻った乃木だったが、ほとんどの社員が彼を誤送金の犯人だと思い込んでいた・・・。
 朝の会議では宇佐美部長(うさみ:市川猿弥)によって追い出されるし、経理部長の 智彦(はら ともひこ:橋本さとし)は彼をずっと監視している・・・。

 それでも、長野専務(ながの:小日向文世)だけは乃木のことを支えていた。
 しかし専務は、なぜかバルカでの出来事をやたらと聞き出してくる。

 もう一人の乃木こと “F(エフ)” は、そんな専務を怪しんでいた・・・。

 一方。野崎は、公安部部長の佐野雄太郎(さの ゆうたろう:坂東彌十郎)に頼みごとをする。

 「サイバー対策班の “あいつ” を借りられませんか?」

 「あいつ?・・・あいつか!」

 ある日。念のため日本医療センターへ健康診断に行った乃木は、そこで薫と再会する。
 ジャミーンもこの施設で受け入れることになったのだ。

 ずっとアディエル(Tsaschikher Khatanzorig)との関係が気になっていた乃木は、そのことを薫に聞くと、あれはウソだったことを明かした。恋愛感情とは違うが、2人の親子への愛は本当だった。

サーバールームに潜入せよ!

 夜になり、野崎は乃木を月島のもんじゃ焼きのお店に誘う。
 そこにいたのは、警視庁サイバー犯罪対策課に所属しているホワイトハッカー・東条翔太(とうじょう しょうた:濱田 岳)だ。

 東条は、あの誤送金の原因は完璧に乃木のしわざだと確信するが、乃木は「金額は確かに一千万ドルです、一切さわっていません!」と否定する。

 それを聞いた東条は、もしかするとシステムが改ざんされていたのかもしれないと考える。

 普通は誰も入り込むことができないはずのシステムでも、簡単に入り込んでゆくことができる “神” が、5人の中にいるのだ。

 誰がやったのかを調べるためには、データセンターの中にあるサーバールームに潜入して、データをコピーするしかない。

 野崎は「誰か協力してくれるやつはいないのか?」と乃木に聞く。
 そして乃木が真っ先に浮かんだのは、エネルギー事業部1課長の山本 巧(やまもと たくみ:迫田孝也)だった。

 山本も加わって、4人はサーバールームに潜入する。
 いよいよ作戦開始だ。

 東条の手で防犯カメラの映像をダミーにすり替え、山本はお土産で警備員の目を引きつけてもらい、乃木はサーバールームへと入る

 一時本物の防犯カメラの映像が映ったりアラームが鳴り出したりするというトラブルも起きたが、乃木は無事データをコピーすることができた

 東条の部屋にて、コピーしたデータを見てみると・・・

 「あ〜なるほどね。アンタ、完全にハメられたね。

 GFL社へ送金申請すると、金額欄の “0”一個増えるように変えられていたのだ。
 つまり、誰が操作しても誤送金が起きるようにプログラムされていたのだ!!

 使われていたのは、原経理部長のパソコンだった。
 しかし、その日の動向を調べてみると、彼は福岡出張で出社していなかった。
 すなわち、誰かが原経理部長のパソコンを使っていたということになる。

 防犯カメラの映像を調べてみると、暗いオフィスの中に若い社員が入って来るのが見えた。
 その際、携帯を見る時に光で顔が反射して映っていたことが分かる。

 その顔をズームアップし、解像してみると・・・
 犯人は、財務部の太田梨歩(おおた りほ:飯沼 愛)だった!!!

 「野崎だ。全捜査員に伝えろ。至急、太田梨歩を確保だ!!」

 第4話につづく・・・

なゆた考察

黒幕は別にいる!?

 まさか犯人が太田さんだったとは!!!

 しかし、ここで全てが分かったというわけではありません。
 まだその先に、本当の黒幕がいるはずです。

 あの時、乃木くんにやたらとバルカでの出来事を聞き出していたので、長野専務がテントと繋がっている、もしくはテントのメンバーなのではないかと思います。100%怪しいです。

 あと余談ですが、山本さんは絶対に乃木くんの味方だと思います。

“F” ってどういう意味?

 早くも乃木くんの前に現れるもう一人の自分の名前が分かりましたね!

 “F(エフ)” と言うらしいですが、いったいどういう意味なのでしょうか?

 乃木憂助というのは偽名で、“F”本当の名前に由来するのかな?

今後の展開

 誤送金事件、完結!!

 黒幕はいったい誰なのか・・・!?

 そして冒険は、衝撃の展開へ!!

 後日、第4話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!

 以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!

『VIVANT』を見逃した人はぜひこちらから

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