こんにちは、「なゆた」です!
TBS系 金曜ドラマ『ペンディングトレイン −8時23分、明日 君と』、
ついに、元の世界へ戻れるのか・・・!?
そこで今回は、第7話の振り返りと今後についての考察をしたいと思います!
(注意:この記事では第7話のネタバレを含みます。純粋にドラマを楽しみたい方はここから先の閲覧をお控え下さい。)
今までのドラマ振り返り&考察はこちらから↓
① ドラマ好きな人
② 『ペンディングトレイン』が好きな人
③ 考察好きな人
第7話「抱きしめられた涙」振り返り
あの戦いのせいで・・・
6号車の乗客の一部が、5号車に移住してきた。
しかも6号車からは「魚を取りたければ、うんと下か上に行け。温泉は自分たちの領土だから、勝手にさわるな。」と言い出されてしまう。
あの戦いのせいで、リーダーの山本(やまもと:萩原聖人)は姿を消し、治安は悪くなり、5号車との関係は険悪化していったのだ。
直哉(なおや:山田裕貴)は、交渉役を買って出ることにした。
祥大(しょうだい:井之脇 海)と大地(だいち:藤原丈一郎)も、交渉を進めやすくするように “ハト役” としてついて行くことに決めた。
直哉はさっそく6号車に向かい、仕事用の道具を賭けてサイコロゲームで勝負をすることにした。
リーダー代理の植村(うえむら:ウエンツ瑛士)が出した条件は、
もし直哉が勝ったら好きにしていいこと、負けたら道具一式置いていってもらうことだった。
それを聞いた直哉は、少し条件をのっけることにした。
もし自分が勝ったら、5号車に自由に魚や塩をとらせてあげることだった。
そして勝負の結果、直哉の勝ち!魚も塩も自由にとれるようになった。
(ちなみに自分が負けたら、暴れてそそくさと逃げるつもりだったという。)
直哉は優斗(ゆうと:赤楚衛二)と一緒に魚を食べながらこう言った。
「できれば俺のことなんて忘れて、笑って生きてくれたら幸せだよ」と・・・。
一方、現代では・・・
兄のことを決してあきらめたくない弟・達哉(たつや:池田優斗)が、親代わりのすみれ(山口紗弥加)の財布の中からお金をとって、警察とつながっている仲間の先輩に払おうとしていた。捜査の状況をこっそり教えてもらうために・・・。
しかし、すみれは「そろそろやめようか?」と落ち着かせようとした。
「兄ちゃん、会いたいよ・・・」
達哉は、すみれのそばで泣いた・・・。
そんな中、直哉と仲良くなった “エビちゃん” こと海老原(えびはら:加治将樹)から、じきに嵐になるため戻るよう告げる。
すると彼は、謎の石を見つけたのだ・・・。
抗えない3年後
優斗の調べによれば、この石は隕石のカケラで、夜空に現れるオーロラは宇宙大気圏の乱れではないかという・・・。
そして将(まさる:小谷興会)が見た流れ星は、超新星爆発の可能性が出て来たのだ・・・。
つまり、30年後の2060年に来たのではないかということだ。
蓮見教授(はすみ:間宮祥太朗)の研究によれば、
ワームホールが開けば、元の世界へ戻れるということだ。
「もし戻れたら、お母さんと温泉行きたいな。」「私も実家に帰りたいです。」
・・・ちょっと待った!!
玲奈(れな:古川琴音)は問いかける。大事なことを忘れてはいないかと。
たとえ現代に戻れたとしても、3年後には隕石が衝突するのだ。
直哉たちは、“サバイバー(Survivor)” として選ばれたのだ。
佳代子(かよこ:松雪泰子)は、戻った先のことも考えるべきだと考え直した。
優斗は地図を借りてきたため、それを頼りにすることにした。
何もない・・・
直哉は、まさかの6号車に移動することを決意したのだ。
6号車は自己責任の集まりであり、気が合いそうだと思ったためだ。
紗枝(さえ:上白石萌歌)の反対を押し切って、直哉は5号車を出ていくのだった。
しかし、直哉の向かう先にあったのは、何もない景色だった・・・。
「どこ行っちまったんだよ、みんな・・・。消えたのは俺たちじゃなくて、元の世界・・・」
一方、優斗たちは、地図を頼りに元の世界へ戻れる手がかりを探していた。
佳代子は、彼らのあきらめない姿を見て、「きっとみんな、折れそうな心を回復させようとしてるのよ。」と確信するのだった。
優斗が手がかりを探している途中、月島橋の看板と真緒(まお:志田彩良)の自転車が埋められているのを見つけてしまう・・・。
それを見た優斗は、直哉の言葉を思い出した。
「できれば俺のことなんて忘れて、笑って生きてくれたら幸せだよ」
小春の秘密
和真(かずま:日向 亘)と小春(こはる:片岡 凜)は手がかりを探していた。
和真は「もし帰れたら、普通の高校生に戻って、やれること全部やろう!」と言うが、小春は「無理だよ」と言い出す。なぜなら・・・
「私ね、妊娠してる・・・。」
なんと小春は、妊娠していたのだ。
そのため、たとえ帰れたとしても、普通の高校生に戻れなくなり、逆に皆に迷惑をかけてしまうかもしれないのだ。
「ねえ、どうしたらいい?」
和真は何も言えず、「父さんに怒られる」と咄嗟に思ってしまった。
小春はその場を去ってしまった。
和真は直哉と再会し、妊娠のことを打ち明けた。
「こんな自分が嫌になる」と悩む和真に、直哉は「どうしようもない話なら、俺にだってあるよ。」と自分の過去にあった話を打ち明けた。
直哉が晩ごはんの魚を焼いていると、かつて自分を捨てた母が家に戻ってきたのだ。
しかし、彼はいないフリをして玄関を開けなかった。
心を通わせた直哉と和真は、途中で紗枝とも合流し、小春を探しに向かった。
嵐がだんだんひどくなった。
震える紗枝に、「保険だから」と直哉はコートをかけてくれた。
「素直に言えばいいじゃないですか。心配だとか、寒いとか、元いた場所に戻りたいとか、本当はこっちの車両の方がいいとか・・・普通に言えばいいじゃないですか!」という紗枝に、直哉はこう打ち明けた。
「怖いからだよ。みんなどうせいなくなる、大事な人は戻って来ない、期待しても裏切られる!だったら最初から、ひとりがいい。誰にも何も期待しない。それが、俺なんだよ・・・。」
そんな直哉に、紗枝はコートを返してそっと抱きしめた。
直哉は、思わず涙を流した・・・。
ついに帰れる!?
嵐が強くなったため、5号車の乗客たちはひとまず車両に戻ることにした。すると・・・!!
「駆け込み乗車は危険で〜す!!なんてな〜!!ガハハハ!!」
弥一(やいち:杉本哲太)が突然戻って来た!!
しかしドアを開けた瞬間、「みーぽ」が強風に吹き飛ばされてしまった。
吸い込まれた先は、謎の穴・・・。
そう、ついにワームホールが現れたのだ!!
「つながった・・・元の世界に・・・!!」
第8話に続く・・・
なゆたの考察
ワームホール出現のカギは・・・
ワームホールが突然現れましたが、
ワームホールを出現させるカギは、乗客それぞれの想いにあると感じます。
直哉は弟の達哉に会いたい。優斗は元の世界を救いたい。
そういった強い想いが募るたびに、ワームホールが現れるのではと思います。
今後の展開
次週、ついに “未来篇” 完結!?
戻るべきかたじろいでいる間に、消えてしまったワームホール。
出現のカギは、蓮見教授の研究資料の中にあった!?
しかし、複雑な思いを抱える乗客たち・・・。
そんな中、直哉は思わぬ決断を下す!!
後日、第8話についても書こうと思いますので、楽しみにしていてくださいね!!
以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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