映画の音響の違いについて【5.1ch & 7.1ch】

好きなこと

こんにちは、「なゆた」です!

皆さんは映画のチラシを見るとき、裏側に
「5.1ch デジタル」もしくは「7.1ch デジタル」と書かれていて、
“何が違うの?” と思ったことはありませんか?

今回のエンタメ知識は、
「映画の音響の違い」についてを
書きたいと思います!

ぜひ!こんな人に読んで欲しい!

映画好きな人!!

5.1ch

5.1chは、5つのスピーカー1つのサブウーファーで構成された音響です。
映画館では、これが通常音響です。

元々は、映画館の音響をDVDに入れるときに業界基準として策定されたのがはじまりだそうです。
なのでDVDでは、通常画質映像とともに、この5.1chの音質で収録されます。

映画館及びホームシアターの場合、
スピーカーは前方の左右中央1つずつ後方の左右1つずつ設置しています。
後方左右にスピーカーを付けることによって、臨場感が生まれます。

7.1ch

7.1chは、7つのスピーカー1つのサブウーファーで構成された音響です。
主に “没入体験型” 大作映画や、“音” や “音楽” を前面的に押し出した映画で使われます。

Blu-ray Discでは、1080pの高画質映像とともに、この7.1chの音質で収録されます。

映画館及びホームシアターの場合、
スピーカーは前方の左右・観客の左右・後方の左右1つずつ6角形で囲むように、
残りの1つを前方の中央に設置しています。
こうすることによって、
映画の世界に入り込んでしまったかのような圧倒的没入感が生まれます!

僕が観に行った、
恩田 陸原作・石川 慶監督の『蜜蜂と遠雷』
演奏シーンが大迫力に満ちていたのは、
まさしくこの7.1chによる極上音響がすごかったからです!!

・・・余談ですが、今年6月2日(金)に公開される
是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二さんのコラボレーション作品怪物は、
チラシの裏を見てみると「7.1chデジタル」となっているんです!

今までの是枝監督の作品は通常音響である5.1chで上映されていましたが、
今回の『怪物』は、いつもと違って7.1ch上映なんです。

これは一体どういうことなのだろうか?
僕が思うに、7.1chに向いているほど
とてつもない衝撃的な内容になっているのか、
もしくは『怪物』の音楽は
あの坂本龍一さんが担当しているので、
「坂本さんの音楽を堪能してほしい」
という制作側の思いからなのだろうと思います。

最後に

いかがでしたか?
皆さんもぜひ、その違いを比べてみてください!

以上です、ありがとうございました!

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